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    Entertainment inside story with origin YOSHIMOTO and HORIPRO entertainer (Japanese Edition)

    Por minoru matsu

    Sobre

    【内容紹介〜まえがき〜】
    私は由緒ある貧乏の家に育ちました。
    家族は、両親・長男・次男・長女・そして私です。
    六畳一間のバラックに6人が暮らしていました。
    狭くても楽しい我が家だと良いのですが!?
    狭くて苦しい我が家でした。

    それと云うのも父親が良い人では無く、自分だけ食べて家族のことはほったらかし、
    給料も入れずに、自分だけ飲み食いして知らん顔。
    おまけに酒を飲んで暴れまくり、母親を殴ったり、蹴ったりしていた。
    母と兄弟はいつも怯えていました。
    父が帰って来ると、急に黙って家の中は真っ暗。
    電気代も払えない状態なので、その影響もあって真っ暗なのですが・・・
    父が給料を入れないので、長男は小学生の頃から豆腐配達・次男は新聞配達・母は近所の田植え仕事を手伝ったり、姉と私も内職で食い繋いでいました。

    それでも火の車は変わりせん。
    電気はしょっちゅう止められました、水道は滅多に止められないのに止められました。
    そんな父親でも母は長年辛抱していました。

    しかし、私が小学生一年の頃ついに離婚しました。
    そんな暗い幼少期だったので、その反動が将来お金持ちになりたいと思うようになった。
    資金もない私が金持ちになるには、勉強しないといけない。

    兄弟で唯一高校に行ったのは私だけだった。
    それもお金がないので、昼間は貿易会社で働き、夜は定時制に通いました。
    朝8時に出て帰ってくるのが、夜の12時くらいだった。
    授業が終わってからサッカーもやっていたので、毎日くたくたでした。

    それでも夢があったので充実していた。
    4年間の定時制を卒業して、将来デザイナーを目指していたので、昼間デザイン事務所で働き、夜はデザイン学校に通いました。
    無事2年で卒業出来ました。
    デザインの仕事も覚えて順調に行っていたのですが、デザインの仕事は黙々と会話も無く・・・
    本当にこれで良いのか!?疑問に思うようになった。

    ある時、梅田花月に言ったら、みんな大笑いしている。
    久しぶりに笑った。笑うことを忘れていた。
    人を笑わせて仕事になるなんて、最高の仕事だなと思うようになった。

    しかし、子供の頃から貧乏で引っ込み思案の子が、お笑いなんて出来るわけが無い。
    嫌なことがあったら花月に行くようになった。
    少しずつお笑いに憧れていた。憧れが現実になっていた。

    カウスボタン師匠はオープンカーを乗っていた。
    仁鶴師匠はロールスロイスを乗っていた。
    人を喜ばせてお金儲けが出来る!これだと思い吉本のWヤングの門下生になりました。

    こんな暗い引っ込み思案の私でも、頑張れはお笑いスター誕生で準優勝出来るようになった。
    ちなみに優勝はウッチャンナンチャンだった。
    準優勝したお陰でホリプロにスカウトされて、お笑い芸人第1号になりました。
    東西の一流プロダクションに入れたのは私くらいだと思います。
    努力は裏切らない。

    【著者プロフィール】
    元吉本の漫才師みのるゆたかを経て、コント松竹梅でお笑いスター誕生で準優勝。

    ホリプロ第1号のお笑いタレントとしてスカウトされました。

    解散後お笑いプロデューサーとして、お笑いライブ・お笑いタレントの発掘・ 育成・お笑い塾・笑門福来(ショートフライ)の顧問をしています。

    直接指導した芸人に、幹てつや・さまぁ~ず・イジリ岡田・スマイリー菊池・ 神奈月・鳥居みゆき・超新塾・はなわ・カンニングなどがいます。

    笑う事は体に一番良いそうです。毎日笑顔で笑って過しましょう。
    一笑懸命! これからも面白いお笑いスターをどんどん育てます。

    吉本の同期が島田紳助・明石家さんま・大助花子・サブローシロー・桂小枝など。
    東京の同期はウッチャンナンチャン・大川興業・ダチョウ倶楽部・ピンクの電話ほか。

    毎月、★松稔(マツミノル)の楽しく役立つ異業種交流会&セミナー&Partyを開催しています。
    ◎詳しくは フレンドリンク http://friendlink.jp/

    【読者の声】
    石橋力さん
    『島田紳助さんがいなかったら、若い人のお笑いブームは無かった』との文章に、あらためて当時の想いや凄さを感じました。
    ただ、もちろん松さんの経験もその一部を担っていらっしゃったと感じます。
    当時の『頑張り』は、ある一定の結果が出た方の独占のような風潮があるのが世の中だと感じておりますが、それ以外の方々の功績にフォーカスすることも重要かと考えております。
    松さんの現在の活動が、現在の若手と言われる芸人の方に影響を与えておられると考えております。
    会社員とは異なる点が最後の文章に集約されていたと感じました。
    『どこで売れるかわからない』
    でも、どこで売れるかわからないからこそどこで売れても良いように、日頃からの精進が結果に現れたのだなあと感じました。
    とても刺激をいただくことができました!

    齋藤央さん
    やはり島田紳助さんは偉大だったんですね。
    ご自分の事業もすごい収入があるようですが。
    ある意味天才ですね。

    大川賢太郎さん
    面白くて一気に読み進めてしましました。
    こんなにも弟子というのは壮絶なんだと知って驚愕でした。
    あまりに師匠が理不尽すぎて腹が立ったほどです。(笑)
    松さんの忍耐力には脱帽します。自分だったら1週間と持たなかったと思います。
    この本を読むと、人気芸人の普段テレビを見ても知りえない、弟子時代の話や内輪話を知れて楽しかったです。
    また、芸人として共に活動していたので、TVの視聴者とは別の視点で芸人のことを見れて、とても新鮮な感覚でした。
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