〜はじめに より一部抜粋〜
私は一九三三年、山形県の東根市に生まれました。山形市の中学と高校に通い、そこで鈴木翠軒師と國井誠海師に師事し、書というものを習いました。
一九五二年に上京し、一九六七年から一九九五年まで荒川区の議会議員を務めました。
一九九七年、書活動を再開しました。國井誠海師に再入門し、書の全国組織である「誠心社」と「産経国際書展」の活動に参画しました。
そして二〇〇五年、地方自治で旭日小綬章を叙勲し、書活動を続け今に至ります。
現在は、誠心社の幹部運営委員、審査会員、事務局長を務めています。また、産経国際書会の審査会員と理事としても活動をしています。
本書では、私の現代書との出会いや現代書への思いを記すと共に、皆様に現代書の持つ芸術性をお伝えしたいと思います。
まずは、基本事項である「伝統書」と「現代書」の違いをお書きします。
漢詩などの漢字のみで構成される作品や、万葉かな中心の作品を「伝統書」と言います。この「伝統書」は、一般の方は殆ど読めません。
日本の書は中国からの伝承された歴史的な伝統文化ではありますが、二十一世紀の今、広く一般の方も読める「書芸術」を追及しているのが「現代書」です。
「現代書」は、一般の方が読めるだけでなく、現代の言葉・字句で現代の息吹を加味して書きます。簡単に言うと、文字に表現を加えるということです。
書は人を表すといい、当然書こうとする言葉や字句には自己の主義・主張が必要です。そうした自己の主義を表現として作者の心を文字に投影したものが、現代書と呼ばれるものです。
>>>続きは本書をご覧ください
genndaisyotoha (Japanese Edition)
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