歴史とは、すなわち人間である。
史実に基づく物語。
《シリーズ全体の紹介》
なぜアメリカは超大国になれたのか。
ここに本当のアメリカ史がある。
アメリカ人の魂がある。
◎特徴1:研究者が一般向けに易しく書いた歴史読み物。
◎特徴2:大統領を中心に様々な人物が織り成す人間ドラマ。
◎特徴3:日本人のために分かりやすく書かれた本格的な通史。
◎特徴4:物語を彩る豊富な地図、挿絵、写真など充実の資料。
《第28巻の紹介》
アメリカ建国期:1794年
登場人物;ジョージ・ワシントン、アレグザンダー・ハミルトン、トマス・ジェファソン、ジェームズ・マディソン、 エドモンド・ランドルフ、トマス・ミフリン、オリヴァー・ウルコット、ティモシー・ピカリング
フランス革命の激動が収まったかと思ったのも束の間、今度は西部で暴動が発生する。なぜ人々は連邦政府に反抗しようと決意したのか。それは新生国家アメリカに試練を与える。
もし連邦政府が効果的に暴動を鎮圧できなければ、その権威は地に落ちる。しかし、武力行使にすぐに訴えることはできない。なぜなら連邦政府による人民の抑圧だと誤解されるからだ。
ワシントンは硬軟両方の姿勢を使い分けて暴動を見事に収束させる。
※1巻から8巻をまとめたお得な合本版があります。
※9巻から14巻をまとめたお得な合本版があります。
※15巻から20巻をまとめたお得な合本版があります。
※21巻から25巻をまとめたお得な合本版があります。
※全巻を読み通すのは大変なのでお好きな年代や人物を選んで読むことができるようにしています。
《資料一覧》
(挿絵1) ウイスキー暴動の暴徒
(挿絵2) フレデリック・ケメルマイヤー『カンバーランド砦で西部の軍を閲兵するワシントン』
《第28巻の長さ》
400字詰め原稿用紙で140枚程度(文庫本で90頁相当)
《目次》
物語の舞台
内国税
民衆の抵抗
暴徒
交渉
親征
収束
歴史の断片 財務長官の官舎
新しい閣僚
《こんな人にお勧め》
A、ローマ人の物語が好きな人
⇒ローマにカエサルあれば、アメリカにワシントンあり!1ドル札の厳めしいワシントンのイメージがきっと変わります。これまで日本ではほとんど紹介されてこなかったワシントンの活躍を描いています。
B、専門書には気後れするけど、きちんとアメリカの歴史を知りたい人
⇒専門家が検証を重ねていますが、一般向けに親切丁寧に書いています。翻訳書とは異なり、アメリカ人にとって当たり前でも日本人にとって分かりにくいところに留意して解説。電子書籍の特性を活かして本文からすぐにリンクで注を参照できます。
C、入門書だけでは物足りない人
⇒本文の説明に加えて「アメリカ史ミニ講座」と題するコーナーを設けています。専門的に掘り下げた内容を簡潔にまとめています。きっと新しい出会いがあるでしょう。
D、歴史の中で人々がどう生きてきたかに興味がある人
⇒人々の気持ちや息遣いが分かります。歴史上の人物だけではなく普通の人々も登場します。
E、逸話やエピソードが好きな人
⇒専門家ならではの知識を活用して、膨大な一次史料から興味深いお話をできる限りたくさん紹介しています。
F、固有名詞が覚えられないから歴史なんか嫌いだという人
⇒教科書ではないので無意味に固有名詞を羅列するようなことはできる限り避けています。
《著者紹介》
西川秀和(にしかわひでかず)
大阪大学外国語学部非常勤講師
博士(学術)
専門分野は歴代アメリカ大統領
Hall of Fame for Great Americans 28: Father of His Country 8 (Historiae Mundi Monographs) (Japanese Edition)
Sobre
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