gyakunansupottodenannpamachishitemita (Japanese Edition)

(はじめにより)
この本は29歳の顔もスタイルも普通のサラリーマンが、逆ナンスポットで女の子から話しかけられた体験談を紹介する内容になっている。
逆ナンというと芸能人のようなカッコいい男が道を歩いているだけでいきなり女の子から声を掛けられるというシチュエーションを想像しがちだけれど、それだけが逆ナンではない。そもそもどんなにカッコ良かったとしても道を歩いているだけで話しかけられるなどということはほとんどないと思う。
そんな女がいたとしても、それは絵画や宝石を売りつけるキャッチセールスの女である。女から見ず知らずの男に話しかけてくるシチュエーションというのは、もう少し必然性のあるものなのである。
逆ナンスポットとしてどんなに有名な場所であったとしてもそこに行っただけでは話し掛けられることはない。相手が話しかけやすいように、こちらもエサを撒いておく必要がある。
この本では5箇所の逆ナンスポットで試したナンパ待ちの記録について記載するので少しでも参考になれば幸いである。