「昭和三十年代 くらしの風景エッセイ集」エッセイスト川村千織の食材をテーマに書いたエッセイと写真家大屋徳亮とのコラボレーション。
皆が同じように清貧で、それが当たり前だと思っていた昭和30年代。
私のまわりにあった暮らしは、どんな風だったっけ。どんな風景の中で笑ったり、泣いたり、怒られたりしたんだっけ。すっかり大人になってしまった今“あの頃”を忘れかけてしまっていたけれど思い出の「食材」を主役に心の中をまさぐってみたらとても優しい時間がゆっくりと流れていたんだなぁということに気づきました。当時を知っている人も、知らない若い人もこのエッセイを読んだあと、ほわぁ〜んと 心温かだった “あの頃”感じていただけたら嬉しいです。
KawamuraChiori/essays (Japanese Edition)
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