Bakumatsuno Nihonjin Hakkaa Karakuri Giemon: Tanaka Hisashigeto Nihon Erekutoronikusuno Genryuu Retorohakkazu (Japanese Edition)

レトロハッカーズ第11巻。
幕末から明治を駆けぬけた日本人のハッカーがいた。からくり儀右衛門と呼ばれた田中久重は、西洋の技術を吸収し、日本のものとしていった。彼の弟子たちは、その後、日本のエレクトロニクス産業の源流となった。東芝の創業者でもある田中久重の物語。図版22点収録。

目次
合理性を超えたところにあるハッカーの解決思考
14歳で発明した久留米絵絣の技法
からくり儀右衛門の誕生
無尽灯のヒットで技術者として身を立てる
複雑な江戸時代の時刻システム
和時計の最高傑作「万年自鳴鐘」が完成する
第２の人生を選んだ機巧堂店主
再び新たな人生を選び、上京する
万般の機械考案の依頼に応ず
日本のエレクトロニクスは久重から始まった