okane no gimon nande watashini kikundesuka (Japanese Edition)

【内容紹介】
著者の斉藤賢爾さんはビットコインに代表されるデジタル通貨の専門家。
ですが、本書はビットコインの解説本ではありません。
お金や経済についての素朴なギモンに、斉藤さんが答えます。
「今こそが物々交換の時代の始まり」「狩猟採集時代が復活する」――
と語る斉藤さんの回答は謎だらけ。
お金とテクノロジー、そして人間と社会の関係について考察した１冊です。


【『お金のギモン！何で私に聞くんですか？』目次】
Kindle化にあたって
第１話　私の給料はどうして安いのでしょうか
第２話　お金がないと生きていけません！
第３話　買い物しすぎて、来月カードの支払いが大変です
第４話　国の借金返済も無理ゲーですか？
第５話　消費税って、日本の借金を返すためのものなんですか？
第６話　富って何ですか？
第７話　かといって、今さら物々交換の時代には戻れないですよね？
第８話　こどもからせがまれているおもちゃが高価で……
第９話　新しい経済っていったい何ですか？
第10話　狩猟採集の時代に戻るって意味がわかりません
第11話　社会の檻っていったい何ですか？
第12話　結局のところ、お金って何ですか？
蛇足に変えて――お金の暗黒面に陥らないために


【著者略歴】
斉藤賢爾（さいとう・けんじ）
1964年生まれ。「インターネットと社会」の研究者。
慶應義塾大学ＳＦＣ研究所上席所員、関東学院大学人間環境学部非常勤講師、文教大学情報学部非常勤講師、
一般社団法人アカデミーキャンプ代表理事、特定非営利活動法人あんしんプロヴィジョン理事。
2015年１月より、ビットコイン等デジタル通貨による決済サービスを手がける株式会社コインパスチーフアーキテクト。
著書に『不思議の国のＮＥＯ――未来を変えたお金の話』『これでわかったビットコイン』（以上、太郎次郎社エディタス）、
『インターネットで変わる「お金」　ビットコインが教えたこと』（幻冬舎ルネッサンス新書）など。