北本英幸先生(前ナショナルチーム男子監督)のコメント
“これこそが科学であり、理論だ!”
ソフトテニスの競技者の中で、超一流と言われる選手はどのくらいいるだろうか。0.01%くらいか、いやもっと少ないかもしれない。彼らは、10年~20年かけて心・技・体をトレーニングし、それぞれをトップレベルにまで練り上げていく。
今回の工藤氏の著書は、そんな超一流選手の心とカラダのコントロール能力と作戦能力、そのトレーニング方法の要素(ポイント)を科学的に分析し、わかりやすい言葉と方法によって、高校生に体得させようとする試みであり挑戦である。
長きにわたりナショナルチームの強化に携わり、また日頃は高校生のコーチをしてきた工藤氏ならではの作品である。これこそが科学であり、理論だ!
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本書の内容について
著者は常盤木学園ソフトテニス部の外部コーチという立場で高校の女子選手を18年間指導し、2008年には全国選抜大会優勝、2011年には山口国体でベスト4入賞という成果をあげました。一方で、JSTA強化委員会医科学部会委員として、情報戦略的な立場からナショナルチームやアンダーカテゴリーの選手およびスタッフをサポートしてきました。本書はこれらの先進的な内容を高校の女子選手向けにアレンジし指導してきた内容について記したものです。
また、本書は電子書籍の特長を活かし動画をリンクしています。Ⅰ部ではトレーニング、コンディショニング、栄養に関する講義、Ⅱ部ではミーティング、メンタルトレーニングに関する映像が含められています。外部サイトへのリンクなので、閲覧時にプラグインエラーがでるかもしれませんが閲覧可能です。出版から5年間は維持します。さらに指導当時に選手に配布した資料(ExcelやWord文書)もみなさんが利用できるよう、各種ファイルをリンクしています。
読者の多様なニーズに対応するため、2部構成で販売することにいたしました。Ⅰ部はトレーニング・コンディショニング編、Ⅱ部はメンタル・戦術編です。どちらから読んでいただいても理解できる構成していますので、関心のある方からお読みください。
-目次-
Ⅰ部
Chapter 1 フィジカルトレーニング
1.体幹部トレーニング
2.プレストレッチを意識したトレーニング
3.SAQトレーニング
4.ライン往復走と正確なフットワークの向上
Chapter 2 コンディショニングチェックシート(CCS)
1.インターネットを利用したCSSの活用
2.CSSの有効性に関する検証
3.ウォーミングアップとクーリングダウン
Chapter 3 栄養と食事の実践と成果
Ⅱ部
Chapter 4 メンタルトレーニングの実践
1.GPDCAサイクルと目標設定
2.心理的競技能力(DIPCA.3)
3.心身のコントロール
4.選手の行動分析と変容
5.モチベーションビデオ
6.積極的思考
Chapter 5 ミーティングの進め方
Chapter 6 情報戦略と戦術トレーニング
1.情報戦略活動と戦術
2.ゲーム中の情報収集能力の向上
3.スコアシステムの活用
sofuto tenisu ko-chingu repo-to tore-ningu kondexisyoningu (Japanese Edition)
Sobre
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