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    nihonjin no ru-tu (Japanese Edition)

    Por Gil Lee

    Sobre

    アメリカに住んで住んでいてどうして分かった日本人のルーツ。

    日本で育ち日本の学校で日本史を習ったのですが、今シリコンバレーでハイテックの会社を経営しながらいろんな本を読んで、あることに気がつきました。30年前にカリフォルニアに来て日本という国柄がよくわかったように、日本を離れないとわからないことが日本の歴史にもいくつかあるということです。これはちょっとした発見でした。その中でも特に日本の古代史が問題でした。アメリカで生活してると、日本史をより客観的に見れます。これは始めてアメリカに来たときに感じた事とよく似ています。日本にいると、日本人の共通認識にのっとった方法でとにかく物事を判断しがちになります。この共通認識というのは外国人にはわからないもので、日本人に特有の文化的なものです。つまりああいえばわかってもらえるというお互いに常識的なものとして理解しあうわけです。しかしこれは、一歩日本を出ると通用しません。日本の外にいると、いろんな文化を持った人達がいますから論理的でなければ相手にわかってもらえません。したがって、物事を論理的に見る癖がつきます。その事にアメリカに来て気がつきました。つまり日本で常識だと思っていた事がことごとく崩れたのです。それで物事をより考える癖がついたのですが、歴史を再考してみると、いろいろ見えなかったことが見え始めました。常識だと思っていた事をすべて論理的に再考してみたのです。そこで日本史を書いてみるとかなり本質にザクッと切り込める内容になりました。

    実は私は歴史家というよりも数学者に近いのですが、たまたま趣味で日本史をいろいろ調べる機会がありました。歴史はあまり得意ではありませんでしたが、色々調べているうちに普通の人以上の歴史の専門家になりました。数学の論理的な考え方は得意で、アメリカで数学の本を英語で出したりもしています。私の数学の歴史は日本の中学校時代に始まったことで、数学はいつももだれにも負けない成績でした。しかし歴史はいつも平均点でした。歴史は中学校時代から面白くなかったのです。

    ある日、中学校の日本史の先生に『歴史はつまらない』と文句を言いました。するとその先生は、『成績がよくないのに文句をいうやつだ』といわれ、『こんなものいつだって満点とれる。ただの暗記でしょう』と言い返しました。『じゃ、次の期末テストで満点とって見ろ』と、その先生に乗せられたのですが、源頼朝など人名と年代などを暗記して見事満点取りました。でもその先生は負けを認めず、何も変わりません。相変わらず同じ暗記のみの退屈な授業をつずけました。結局、日本史など二度と勉強しまいと心に誓って終わりました。

    その後、自分の子供たちがアメリカの学校で歴史を習っているのを見て、アメリカの歴史の教え方がかなり違う事に気がつきました。アメリカという国は全て打ち明けた国だとつくづく思いました。アメリカの歴史の授業では、自分たちが移民の子であって、それを誇りに思うことを教えています。アメリカに従来から居たのはインディアンですが、移民として気が引けるようなことは一切ないと教えます。これがアメリカ式の歴史の授業です。アメリカと日本は違うのかなと思ったり、日本の歴史にはアメリカの開拓史のようなことが起こった事がないのかと思う気持ちが常にありました。

    その私が再び歴史を読み始めたのはインターネットのおかげです。最近はテレビで平清盛を見ても韓国のニュースを聞いても(韓国の番組が英語で入ってきます)インターネットでちょっとした調査ができます。日本史の知識不足を補うにはもってこいです。特に『おや?』と思うことに出くわしたときにいろいろ調べ始めました。

    そして、日本の歴史の事をいろいろ読んでると、あまりにもおかしな説明だらけだと思ったのです。最初は歴史を書いている人の日本語を書く能力の問題かと思いました。たとえばインターネットの日本の新聞でも意味を成さないような記事がよくあります。確かに日本語を書く能力の問題が日本の新聞にかなりあるのですが、問題はもっと深刻であるということがわかりました。日本語の新聞などにはまったく論理的でない文章を連らねているのをよく見かけます。あまり数学をしなかった人がテレビの番組でしゃべると、よくこういう内容になります。そのような内容が日本の歴史には多すぎます。あまりにも論理がなっていないのに、読むほうはそれで納得するのが日本流です。私はいつも『なぜ』と問い詰めるほうなので、非論理的な話をそのまま済ませるわけにはいきません。ましてアメリカにいて長いので,子供だましのような歴史の記述では納得しません。

    論理的な話をするには、事実をまず押さえなければなりません。数学でいえば、定義を明確にするわけです。そこから捻蜜に理屈を積み上げるのです。歴史の話も同じで、事実から出発して科学的な方法を使わなければ、いい加減な歴史になります。科学的な手法を習ったり、科学的な手法を使って物事を考察したことのない人は、いろんな話を聞いてどれが信頼できるのかわからなくなります。それは、事実をまず押さえてそこから論理を組み上げるという作業になれていないからです。その結果、蜂蜜は高血圧にいいとか、いろんなおかしな製品を信じて買う人が出てきます。事実をつかむことから始めなくてはなりません。

    たとえば、蒙古斑です。日本人の赤ちゃんのお尻にある青い斑点はモンゴル人と韓国人および日本人にしか見られません。蒙古の襲来は失敗に終わりましたので、日本人にある蒙古斑が非常に不思議です。これは、人の動きが蒙古の地から北朝鮮を通って韓半島経由で日本に来たことを意味するものではないでしょうか?こう言う説を唱えると、いやモンゴル人は日本人よりほほ骨が高いとか、韓国人は日本人よりどうのこうのという人が出てきます。私から言わせると、モンゴル人と韓国人と日本人は区別ができないほど似ています。相撲の朝青龍や白鳳は日本人そのものです。科学的な事実は日本での蒙古斑の存在で、論理的な考えをすれば、日本人の祖先は韓半島経由で移動してきた民族ということになります。しかしこれだけでは決定的な決め手にはなりません。

    ところが最近新しい遺伝子の研究結果が東京大学から発表されました。総合研究大学院が学会に発表した内容は、遺伝子を見ると、アイヌと琉球人は同じ人種で、本州人は韓半島からきた人種が琉球人と混血してできた人種だということです。これはどういうことでしょうか?つまり、日本には古代より、琉球から北上してきた人種が東北や北海道まで到達していたところに、韓半島からきた人種が本州で混ざったということになります。それ以外の仮説も出来ますが、まさか、韓半島から来た人が先にいて、後で琉球からきた人種が韓半島人のいる本土をくくりぬけて北海道へ言ったなどとは考えにくいでしょう。論理的ではありません。

    ここで縄文時代と弥生時代の歴史の話しの納得が行くようになります。つまり、遺伝子の研究の結果が科学的な事実で、そこから論理的に考えれば、縄文人は沖縄から北上してきた琉球人で、韓半島から入ってきた人種が弥生文化をもたらしたと考えられます。

    ここまでくると、頭の隅にあるアメリカの歴史が浮かんでくるのです。トムクルーズの有名な映画“Going West”に出てくる開拓の歴史が日本にもあったはずです。新しい移民がくれば、原住民との葛藤も起きます。まさにジョーンウエンの映画の中のカーボーイとインディアンのようなことが、縄文人と弥生人の間で存在したはずです。またアメリカの移民はほとんどが本国での生活に問題があって新天地にやってきた人達です。弥生人たちも韓半島での生活に問題があって新天地の日本列島にやってきたに違いありません。時期こそ違っていても、移民が起きる理由は似通っているはずです。

    このように考えると日本の歴史も結構ロマンがあったはずです。日本の学校で教えているような歴史はつまらないのですが、この新しい観点から歴史を見れば日本の古代史も面白いはずです。色々調べていくと、こういった発見が日本史にいくつも出てきました。それとまとめてみると、日本人のルーツが明解になりました。それがこの本を書いた理由です。自分の血の中にどういった血が入っているのかという事がはっきりと解ります。楽しんで読んでください。
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