syominnotubasa: keihikoukinoousama herikoputaanotiti (kuraidosesuna igoorusikorusukiimonogatari) (Japanese Edition)

軽飛行機の代名詞とまでなっている『セスナ』。設計者のクライド・セスナは農夫の息子だった。機械いじりが好きだった彼は農機具や車の修理をやっているうちに飛行機作りに目覚め、独自に数々の飛行機を生み出して行く。やがてビーチとステアマンと言う二人の若者に出会い、この3人の航空人がアメリカ航空界の民間機の発展に貢献して行くのだった。ヘリコプターの発明者イゴール・シコルスキーは大型爆撃機の設計者だった。回転翼の将来性を信じた彼は人生を賭けて開発に取り組みついにプロトタイプ1号機を完成、実用化が進んで行く。軍も注目して軍用機としての採用を検討するが、彼のヘリ開発の目的はあくまでも救難用の民間機としてだった。