”きなこ”と言う、強くなりたいと願っている猫の物語です。
きなこはつよい子になりたかったのですが...
作者コメント
私は映画を見るのが大好きです。
いろいろ見るのですが、アメリカの映画なんかを見ているとうらやましくて仕方ありません。お金をたくさんかけて俳優さんは豪華メンバー、セットも街1つ作ってしまうほど、CGへのこだわりも半端じゃなく・・・なんて、そう言うところはうらやましくありません。
では何がうらやましいかと言いますと、どんな子供向けの映画でもアニメでも、倫理的と言うか、人間の理想像はこうだって思いを持って作っているからです。たぶん、ボーイスカウトみたいな発想だと思うのですけれど、こんなふうだったらホントにかっこいいよね、と言うのを描いているのです。スパイダーマンでもアイアンマンでも、いろいろなアニメでも子供向けの映画を大人がちゃんとそうして作っている、それがうらやましいなと、感じるのです。
でも、それを見たからと言って、みんながスーパーマンになれるわけでもありませんよね。スーパーパワーなんてなくても、実はヒーローみたいな生き方って実はできるんじゃないでしょうか。そんな思いで「きなこ」を描いてみました。
きなこ、実は実在の猫です。うちにいます。人間と接しすぎたせいか、それとも母親とおばあちゃんに可愛がられすぎたせいか、本当に弱い猫です。今朝も近所の猫にご飯を取られてしまい、見ているだけです。遠くでオス猫の声がするとさっさとどこかへ逃げて隠れてしまいます。
そんなきなこと、スーパーヒーローは全然接点が無いようですけれど、みなさんはどう感じられるでしょうか?
(絵本の最後にきなこの写真も載せています。)
この絵本の本文は全て ”ひらがな” で書かれています。難しい表現もありませんし、1ページの中の文字数も少なめになっております。
2016年4月16日 第二版 本編に少し修正を加えています。
もし表示に問題があるような場合にはコメントいただければ助かります。
Kinako: Tsuyoiko Yowaiko Yasashii Neko (Japanese Edition)
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