mahounokutsu juniapoem (Japanese Edition)

タイトル詩「まほうのくつ」は水の上をすいすいあるくアメンボを見て生まれた詩。とうもろこしを食べるときハーモニカをふいてる気分。とうもろこしのハーモニカは「夏の音がする」など、子ども目線でさりげなく言葉を紡ぐ。
◆もくじ◆
１　まほうのくつ
・まほうのくつ　・もふ　もふ　もふ　・やさしい海　・海の中のジャンケン　・大きいぞ！イワシ　・ペンギンのよう　・サーカスの空中ブランコ　・水平ひこう　・セミのトンネル　・カブトムシの筋トレ　・ヤモリの手　・どうぶつさんのグーチョキパー　・ねずみ花火　・ねえ　どっち？　・大きなおくちの大あくび　・ぞうさんの耳かき　・こまるだろうね

２　とうもろこしのハーモニカ
・とうもろこしのハーモニカ　・里いも　子いも　・じゃがいもがポテトに　・そらまめの家　・おまめさんのベッド　・玉ねぎの皮むき　・たんぽぽのゆくえ　・ブラシの花　・さかだちケチャップ　・イチョウのバレリーナ　・秋のにわ　・おち葉のはり絵

３　いつでもどうぞ
・いつでもどうぞ　・空の白いクレヨン　・おちょこになったかさ　・じじばか　ばばばか　・「あお」の時間　・おおきなまる　ちいさなまる　・おばあちゃんのふろしき　・古いハト時計　・地球につたえたよ

あとがき


土屋律子
1948年　東京生まれ。東京理科大学薬学部卒業
1980年　主婦の友、詩の通信教室にて宮中雲子、若谷和子両氏に師事
1984年　木曜会入会、現在会員
2000年　詩集『一冊の絵本』（木曜会出版部）
2001年　日本童謡協会入会　現在会員
2002年　第18回三木露風賞　入賞
2005年　詩集『るすばんカレー』（銀の鈴社）
2009年　第46回東京都児童作曲コンクールの課題詩に選ばれる
2010年　詩集『ただいまぁ』（銀の鈴社）
2013年　童謡詩「ぴちぽち」入会　現在会員
現在「インターネット木曜手帖」「ポエムアンソロジー」「年刊童謡詩集こどものうた」「子どものための少年詩集」「ぴちぽち」に作品を発表している

髙瀬のぶえ
石川県金沢市生まれ
金沢美術工芸大学油絵科卒業
第18回　二紀展出品
㈱たき工房を経て、フリーのイラストレーターとなる
日本児童出版美術家連盟会員
絵本『おつきさまたべちゃった？』『どうしたのおさかなくん？』（あすなろ書房）『おはなしいっぱい』（リーブル）『ホッターのびのびシリーズ』『ノンノンすくすくシリーズ』（河出書房新社）『おやこでいっしょに　どうぶつのうた』（理論社）