古事記がこんなにおもしろかったのか!!
独裁と戦争からの国家の解放~この永遠の難題をめぐって、神々は天と地と黄泉の国を舞台に、運命的な変容をとげていく。
日本人の魂から生まれた最高の神話・歌・思想・哲学が、変容する神々のドラマとともに、明快な論理によって、今、解き明かされる。
古事記は、歴史的事実よりもそこに生きた人々の魂を尊ぶことによって、他に例を見ない永遠の作品になったと私は思う~著者
第一章愛の国から死の国への転落
1.イザナミの劫罰 2. 独裁者=イザナミの恨みを嗣ぐ者 3. スサノオの変容~独裁者→罪人→英雄→王 4. アマテラスと対決する大国主神(おおくにぬしのかみ)
第二章理想的国家の形とは
1.邇邇芸命(ににぎのみこと)の降臨 2. 死の由来~イザナミの呪いからの解放 3. 大国主神と火遠理命(ほおりのみこと)の相似 4. 黄泉の国からの生還 5. 和歌こそが平和と理想国家へ導く力
第三章古事記 中巻~天皇・戦い・歌
神武天皇から応神天皇まで
第四章古事記 下巻~陰謀と内乱
仁徳天皇から継体天皇まで
第五章天智・天武の抗争と古事記の役割
史実を記載しなかった理由
Kojiki Henyousuru Kamigami (Japanese Edition)
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