茨城県土浦市で40年以上開業している名物町医が耳を傾け続けた悲喜交々の人生絵巻。往診先や診察室で出会う患者さんたちが、これまで背負ってきた人生の一コマを、ほろりと主治医に語ります。人に歴史あり。患者さん達から絶大な信頼を寄せられている著者が、つい人に話したくなる、人が好きになる人生の妙薬を処方します。中日新聞、東京新聞に連載された名物エッセー、『診療室日誌』より心に染みいる全130話を収載。東京新聞出版局から発行された初版本のイラストは全て白黒でしたが、電子書籍化に際して、イラストレーター牧野奈緒氏による挿絵は全てフルカラーとなり、さらに美しい仕上がりになっています。
佐賀純一
1941年、茨城県生まれ。慶應大学医学部卒。ハワイ・クワキニ病院に勤務。現在、茨城県土浦市で開業するかたわら、郷土や市井の人々をテーマにした著作 を多数発表。『絵と伝聞 土浦の里』で、第一回日本私家本図書館賞を受賞。その英語版『Memories of Silk and Straw』はサントリー地域文化賞、国際出版文化賞、外国人記者クラブ最優秀図書賞を受賞。その他、『ちじらんかんぷん』、『戦争の話を聞かせてくれませんか』、『霞ヶ浦風土記』、『失われた村の日々』、『霞ヶ浦水村譚3部作』、『スケッチで綴るふるさと土浦』など、全てキンドルより入手可能。
Kanjasan wa meii (Japanese Edition)
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