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    Tomobayashi Mituhira zensyu dai san kan kagaku hen (Japanese Edition)

    Por Tomobayashi Mituhira

    Sobre

    昭和19年1月湯川弘文社より刊行された佐佐木信綱編『伴林光平全集』を各編ごと分冊し電子書籍として復刊したものです(全五巻を予定)。本書はその第三巻歌学編。
    万葉の強く清らかな真情を重んじ、かつ新古今の華麗を兼ね備えることを理想とした光平の主要歌論を網羅しています。

    『稲木抄』
    光平の代表的な歌論書。まず詠作の目標と順序を定め、修辞を主として作歌法につき詳述する。趣向・言辞・声調の三つを分析し、秀歌を得る方法を具体的に説明している。

    『垣内七草』
    記紀歌謡・万葉から古今・新古今、近世和歌まで歌風の変遷を述べ、和歌を七つの歌体に分類した上で、自作の歌によってそれぞれの実例を示している。

    『詠歌大旨』
    和歌が素盞嗚尊の神詠に発する所以を述べ、その由来に基づき、和歌を詠作する際の心構えを説く。『日本歌学大系』未収録作。

    『園の池水』
    なぜ和歌を尊び重んずべきかを、歌の起源にまで遡って説き明かした、光平の「和歌原論」とも言うべき書。

    『歌道大意』
    日本古来の文芸としての和歌の特性を論じ、歌は「第一強く、第二清く、第三はなやか」に詠むべきであると説く。

    漢字は現在通用の字体に改め、新たに振仮名をふるなど、現代の読者の便に考慮した改変を加えています。
    本書はDRMフリーです。
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