目次
第1章 サラリーマンが安定志向 ?
第2章 起業こそ今や安定した人生の選択の時代
第3章 サラリーマン起業
第4章 サラリーマン起業の始め方
最終章 安定志向起業の極意
■はじめに より
私は独立する前職で、ずっと社長の片腕として、営業、業務、事務の責任者を歴任してきました。しかし、ある日突然、すべての権利をはく奪され、一営業マンという待遇を受けました。
それまで、会社の組織編成を指揮したり、WEB新規顧客月20件平均獲得した実績をつくりました。しかし、ちょっと経営者との意見がちがうという理由だけで、このような待遇処分を食らったのです。
私が就職した時代は、終身雇用制度はまだ、崩れていませんでした。大きな会社に就職し、そこでがんばって出世すれば、60歳定年を迎えて、あとはゆっくり老後を過ごすのがごく一般的なパターンでした。
つまり、敷かれた路線を進んでいけば、ずっと安定した人生を送ることができると思われていたのです。
決められた規則の中で、みんなと一緒に行動することが日本式として正しいとされていました。
しかし、その結果、この日本では、安全を第一に過ごすこと、確実に生きていくことが重要視され、常に誰かに導かれて生きることが体に染みついています。
しかし、いま、その働き方や生き方に限界が訪れてきています。
私は安定志向で人生を歩む新しい生き方それが起業だと信じています。この本は、そんな私の考えをまとめた一冊です。
少しでもお役に立てれば幸いです。
■著者プロフィール
鈴木克彦
サラリーマン起業推進協議会代表
顧客獲得型WEBコンサル@営業参謀
デザインエッグス代表
1961年大阪生まれ
関西学院大学卒
食品会社、店舗運営をわたりあるき、小さな製造会社にヘッドハンティングされ就職する。経営感覚の営業で、業績を伸ばし、3年で営業マネージャーに抜擢される。
仕事中心の生活を送っていたが、40歳の時に仕事疲れが原因で、胃潰瘍になる。
有給内ではあるものの、検査等で会社を休みがちになると、仕事では業績を残しているにも関わらず、査定がさがり、会社勤めに疑問を持ち始める。
いきなり起業も考えるが、やはりリスクが高いことを感じて、会社をやめずに起業できないかと思う。これからはインターネットビジネスが主流になることを知り、44歳の時にパソコン教室でWEB制作を学ぶ。WEB制作をビジネスとして、事業を開始するも約1年間売り上げ0円。その間WEBデザイン会社の下請け営業やデザインコンペに応募するも成果0が続く。しかし、2年目にして初めてネットでWEB制作の受注が取れるようになり、1年間で15作品ほどの実績をあげた。
そのうち、企業からのWEBサポートビジネスの依頼を受諾。
その後、ネット集客も独学で学び、HPがつくれるWEB集客コンサルタントしても活動する。
このノウハウが本業でもあるきっかけで生きることになり、WEBから新規顧客獲得が月平均20件、最高月60件を達成。約5年で1000件以上の実績をのこす。
また、サラリーマン起業のサポートを開始する。
そして、サラリーマンをとりまく環境が厳しくなることを踏まえ、サラリーマンの第二創業サポートとしてサラリーマン起業推進協議会をスタートさせ、個別サポートや各種相談に対応している。
現在は、起業家として、WEBコンサルティング&営業参謀と起業コンサルタントして活動。
「起業こそ人生の安定志向であり、また、起業するには安定志向で起業していこう」を旗印に、3年間でサラリーマンから起業家を500人輩出することを自分のミッションにしている。
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