KABUSHIKITOUSHIRASHINBAN IMAKATTEOKITAI SANJUMEIGARA NISENJUGONESHICHIGATHUBAN (Japanese Edition)

「はじめに」の部分などから一部紹介します。

「株式投資羅針盤の２０１５年７月版」です。
表題では３０銘柄としてありますが実際は３９銘柄掲載です。

この本は２０１５年６月３０日までの株価をみて書き始めたものです。
６月末にかけてギリシャの財政危機顕在化というアクシデントがありましたが、こういうときは逆に投資の好機ととらえるべきかと考えています。

当「株式投資羅針盤シリーズ」は基本的に今後数か月～１年程度を目安に中長期的な上昇が期待される銘柄を中心に掲載しています。
掲載銘柄であっても株価がすぐに値上がりする、というものばかりではありませんのであらかじめご了承ください。
中・長期保有ということで掲載してきた銘柄の中からは大幅上昇銘柄も出てきました。
たとえば「２０１５年２月版」掲載のホットランド（３１９６）は３０００円前後から４月には一時５０００円台まで上昇、
「２０１４年５月版」掲載のジャムコ（7408）は１７００円台から1年で2倍以上の４０００円台へと大幅上昇しました。
「20１５年１月版」掲載のＭｏｎｏｔａＲｏ（3064）は昨年末の２４００円台から現在５０００円台まで２倍以上に上昇、
「２０１５年３月版」掲載のインフォマート（２４９２）は２月末の９７０円から６月末には１５００円台へと上昇してきています。

その他多数の銘柄が上昇してきています。
良いものは良いということで、できるだけ短期指向ではない銘柄選定を心掛けています。

長期指向ということで、「ＮＩＳＡ」の参考銘柄としても最適と考えています。
日本の株式市場は歴史的な長期大幅上昇相場の入り口に立っているという認識をしていますので、ぜひ参考としてください。

なおこの７月版も特別寄稿文を掲載し、一般的な銘柄とは別に特別加算銘柄も掲載しています。ＲＯＥは数銘柄を除いてすべて１０数％以上で、いくつかは３０％、４０％という高ＲＯＥ銘柄で構成。

なお、この７月版には会社四季報夏号から抽出した銘柄群を特別寄稿欄に掲載していますのでご参考としてみてください。