どうしても残業してしまう人。本書は、かなり強引な方法で残業をゼロにします。本気で帰る気になれば帰れるのです。本書は一時的には残業を解消できても、結局は、残業生活に戻ってしまう方に向けて作られました。毎日本書を確認することで、残業ゼロの決意をリマインドしてください。本書で紹介する方法は露骨なので、なにがなんでも残業をやめるという方だけにおすすめいたします。
まえがき
いくらタイムマネジメントをしても、なかなか定時に帰れないという方は多い。
しかし、考えてほしい。
定時に会社を出れば定時に帰れるのだ。あなたは奴隷ではない。あなたの足を見てほしい。足枷が付いているだろうか?
日本は法治国家だから力尽くで、あなたを止める権利を持つ人はいない。
それでもなぜか定時で帰れない。
ようするに、それはあなたの意志の問題だ。
「こんなに早く帰って大丈夫かな」
「部下に反感買わないかな」
「上司に悪い評価されないかな」
「同僚に陰口言われないかな」
こういった精神的な足枷が、あなたを邪魔する。
本書は主に2つの方法を提示する。一つはなにがなんでも定時に帰る方法。もう一つは、それでも仕事が今までと変わりなく終わる方法。
本気になれば、誰でも定時に帰れる。
毎日定時に帰れたら、人生はどれほど、すばらしいものになるだろう。
書店にはタイムマネジメントの本が溢れている。そういったものに触れた瞬間は、業務が効率化して退社時間が早くなる。しかし、1日もたてば忘れてしまって、また元のもくあみだ。
本書は、そこに注目した。残業ゼロを徹底するための要点を「残業ゼロリスト」としてまとめた。
毎日16時頃に「残業ゼロリスト」を、読んでいただければ、残業ゼロを維持することができる仕掛けだ。 なぜ16時なのかといえば、定時に帰ることを思い出すためだ。トイレや、喫煙所、オフィスの片隅で読んでほしい。
本書の構成。
本書は、まず「残業ゼロリスト」からはじまる。
そのあとに、リストに書いてある内容を説明する。毎日読むのは「残業ゼロリスト」だけでいい。これは一分程度で読み終わる。仕事中にこっそり読んでほしい。それぞれの要点の意味を忘れてしまったら、内容説明を読み返していただきたい。
「残業ゼロリスト」
定時に帰ることを思い出す。
仕事が終わってなくても帰る。
仕事を持ち帰る。
仕事を簡単には受けない。とにかく納期を長くもらう。
定時以降に予定を入れる。
直帰する。
「近所にいるから、なにかあったら電話して」と、言う。
「用があったらいつでも連絡してください」と、言う。
「ダラダラ残業するのは効率が悪い」と、言っておく。
仕事はどこでもできる。
あなたの残業ゼロは、みんなのためにもなる。
mainitiyomudakezanngyouzerowosyuukannkasurugehinnnakuraigouinnnahouhoukekkyokuzanngyousiteiruhitonotamenohonn juppunndeyomerusiri-zu (Japanese Edition)
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