【ミーゼス研究所の紹介文より】
真剣な学生にとって、このオーストリア経済学の要点の解説は素晴らしいです。テイラーは主観論と限界効用からインフレーションと景気循環まで、オーストリアの考えのすべての根本的な面について論じます。この新しい改訂版は、経済学の学生の中で非常に影響力が大きいです。
初心者にとって、この著作はオーストリア学派の歴史的な位置付けと、そのメンバーによって信奉された考えの簡潔な紹介に相当します。
【本書「はじめに」より】
この本は書名が示すように、基本的なオーストリア理論の概観を示す。その焦点は自由市場、あるいは資本主義経済の上にある。
ケインズ経済学の混乱、当惑させる計量経済学の不自然さ、専門の「経済学者」による予測の悲しい記録、完全競争や純粋な独占といった非現実的な教科書のモデル、しつこいインフレーションと失業、そして広まった経済的利益の政治化は、すべての経済理論の許されない不信を生み出した。しかし、もし市場過程とその運営への干渉の効果の更に大きな理解が達成されるべきなら、オーストリア分析は見落とされるはずがない。この本は大学生か大学卒業生レベルの経済理論の科目、あるいは経済思想史の科目の補足として役立つことを示すだろう。
【目次】
1.はじめに
2.社会的協業と資源配分
3.経済計算
4.主観的価値理論
5.市場と市場価格
6.均等循環経済における生産
7.均等循環経済から現実の世界へ
8.インフレーションと景気循環
【訳者より】
本書は書名が示す通り、オーストリア経済学の入門書であり、(新)オーストリア学派を代表するミーゼスを中心としたハイエク、ロスバード、カーズナーらの考え方が概説されている。入門書とはいうものの、読み進めるには大学の一般教養レベルの経済学に関する知識が必要かもしれない。本書を読んでおけば、例えばミーゼスの1000ページを超える大著「ヒューマン・アクション」を読破することも比較的容易になるのではないかと思う。
それはそうと、本書でも各所で引用されているミーゼス「ヒューマン・アクション」やロスバード「人間、経済及び国家」の邦訳書は、現時点で入手困難か入手不可能だ。この状況は何とかならないものだろうか。
An Introduction to Austrian Economics (Japanese Edition)
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