はじめまして、この小説はアメリカの番組を元にできています。
アメリカにある町の、修理工場。
噂を聞きつけて、各地より依頼人が駆け付けます。
見るからにガラクタで、ボロボロの品ばかり。
しかし、ココの職人の腕は見事なモノで、発売当時のピカピカに『ヨミガエリ」ます。
来た時は不安な表情の依頼人も、修理後の品を受け取ると、途端に驚き!笑顔になります。
私もその番組を見ていて、感動を覚えました。
少しでもその良さを、お伝えできればうれしいです。
それでは、冒頭より抜粋です。
はじめに
昔はなんでも手つくりで、
職人たちは自分の仕事にプライドを持っていた。
俺達もそう、
そんな人種だ!
親父から託された『町の修理工場』
今は息子のテイラーに、
店を継がせるために日々技術を教え込んでいる。
亡くなった父のゴールド、俺が受け継いだ魂は次の世代に渡して行きたい。
どんどんテクニックを、吸収していく息子、
頼もしくもあり危なっかしい部分もある。
これか店を切り盛りするには、
まだまだ、教えたいことが山ほどにある。
店に来る依頼以外にも、
自分で進んで仕事を創りに行かなきゃならない。
一見無駄に思うかもしれないが・・・。
この事が自分や、周りのみんなを成長させることになるんだ!
そういったことも、息子のテイラーには、
実践しながら教えていきたいんだ。
これを見てくれてる皆には、
他にも教えときたい奴らがいるんだ!
誰の事かって?
ああ。
店の連中のたちの事さ!
最初はコイツ。
怒りっぽい男で、口の悪さは店の中でナンバー1 !
『じゃじゃ馬』こと、カウボウイ。
大雑把な性格だが、面倒見のよい、
後輩思いな面もある、イカした奴さ!
たまにお客さんとの、交渉に連れて行くんだが・・。
その佇まいだけで、相手が怯んじまう。
見た目同様に押しが強い奴なんだよ、ホント。
手綱をしっかりと握ってなきゃ、振り落とされちまう、荒くれのじゃじゃ馬さ!
次は『寡黙な男』ライル。
細かな作業の正確さは、店一番さ!
ブツブツと一人で、いつも何やら考えている。
たまに出る、ジョークがたまらなく面白い。
カウボウイとは正反対だが、気が合うのだろう。
楽し気に仕事をしている。
ライルとは、たまに一緒に作業をするんだが・・。
ひとりでやる時の、半分の時間で終わっちまうんだ!
ホント楽しい時間なんだ!
そして、
そんな二人から、鍛え上げられている、『見習のブレッドリー』。
俺の息子とは歳が1つ違いで、
息子同様にこの先が楽しみな青年だ。
少しつかみどころがなく、不思議な雰囲気を漂わせている。
ただボーっとしてるだけかもだけど・・。
少しづつだが、成長しているブレッドリー。
やっぱり人の成長する所を見るのは、楽しいもんだ。
この仕事をしていて、つくづくその事を感じるよ。
それから俺の『彼女』のデボラ。
事務作業をこなしながら、みんなを献身的にフォローしてくれてるんだ!
ホント、頭が上がらないよ。
デボラと知り合う前は、恥ずかしい話、
毎月カツカツの経営状態だったんだ・・。
でも、
数字に強いデボラが、この店で働いてくれるようになって、
だんだんと、経営も上向いてきたんだ!
ホントに、感謝してる。
そして、
最後にコイツは、クレイジーな奴さ。
色んな意味で・・。
うちの『リーサルウエポン』ことニール、俺の実の弟さ。
簡単なお客さんへの配達なんかを、してもらってるんだが・・。
長い事帰って来なくて、
よくカウボウイにドヤされている。
俺と一緒に、
親父に仕事は教えられたはずなんだが・・・。
でもごくたまにに、
仕事が行き詰った時、『意外なアイデア』で皆を救うことがある・・・ほんとたまにね・・。
仕事はきっちりやるが、かなり『個性的』な連中さ!
毎日この自由の国・アメリカの各地から、いろんな依頼が舞い込んでくる。
世間一般の人から見ると『ガラクタ』にしか見えない思い出の品。
それを修復して、手に入れた時以上の、お宝にするのが俺たちの仕事さ!
この仕事の何が面白いかって、修復した品を依頼人が受け取った時が、一番の喜びさ!
そこにはたくさんの『ものがたり』が詰まっているんだ!
本当かって?
本当さ!
まぁ、最後まで見て行ってくれよ。
毎日が『サプライズ』の連続さ!
ホラ^!^また依頼人のご到着だ!
さて、今日もどんな面白い品が飛び出すやら、楽しみだぜ!
yomigaeraseya four: yumewonosete tyu-tyu-toreinn (Japanese Edition)
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