辞書なしで超速読月刊英語ニュース 2017年3月号 INTRODUCTION
本書では、ハイレベルと言われる海外メディアの英語ニュースを、まるで日本語の記事を読むような感覚で、辞書なしですらすら読むことができます。
本書は英語の初級レベルから上級レベルまでの皆様を対象にしておりますが、あくまで目安としてお考え下さい。時事英語ファンの皆様にはレベルに関係なく「英語ニュースを読む楽しさ」を実体験していただくために全文に日本語訳を付けて辞書なしで読めるようにしております。
記事の具体的な内容は以下の通りです。
先頭に★印の付いた記事:[Learning English]という設定でおよそ1500語の単語で英語ニュースが分かりやすく書かれています。時事英語の初心者の方々はこの★の記事から始められると無理なく継続することができます。ゆっくりしたスピードの音声と通常の英語ニュースの速さに合わせた二通りの音声を付けています。
先頭に【D】(Difficult)の印が付いた記事:アメリカでも最高レベルと言われるメディアからの記事を中心に抜粋しています。内容・音声共にほぼ最高レベルです。(一部音声有り)読み応え・聞き応えがあります。
無印の記事:アメリカのニュースメディアの一般的な記事です。中級から上級のレベルになります。
音声はリスニング力のトレーニングに活用できます。お勧めのリスニングは、最初に[English-Japanese]を読むことで記事の要点を把握し、その後要点を把握した状態で音声を聞きます。このステップを踏むことで意味を理解しながら聞き取ることができます。
記事は2017年2月の世界の激動の主要ニュースを40本取り上げています。すべて海外のメディアによる、あるいは海外の一流ジャーナリストによる記事です。政治・経済を中心にして、科学技術や健康・ライフスタイルまで幅広く取り上げています。これにより日々激動する国際情勢の知識と世界的レベルのものの見方や考え方も吸収できます。
本書には、英文法理論などの説明による一時停止が全くないため、100%集中してニュースを自由な心と環境の下で一気に読んでいただくことができます。
すべての記事には、以下に説明のある速読に特化した日本語訳が付いています。これによりどんな英語のレベルであっても辞書なしですらすら読めるようになっています。PCはもちろん、Kindle、スマートフォン、タブレットなどでいつでもどこでも手軽に読むことができます。
本書では、英文を大きな文字で表し、日本語訳を小さな文字で表してメリハリをつけています。つまり「理解するべきはあくまで英文であり、日本語訳の部分ではない」ことを意識しながら読むためです。
時事英語の最良の方法は「英語で考える=直読直解」と考えます。本書の速読特化翻訳、たとえば、「I am quite optimistic 私は全く楽観的です」(さらに本書の日本語翻訳のすべて)はまさにその直読直解なのです。それを実現するために本書では原文が記載されています。
本書の活用範囲は広いと思われます。
・海外のハイレベルな英語ニュースを読んでみたい方
・英語の長文を速読するテクニックを身につけたい方
・英語の理論も大事だが、何はともあれ英語を読んでみたい方
・海外の英語ニュースで世界的なものの見方や考え方を吸収して視野を広げたい方
・東京オリンピックに向けて英語を始める一つのきっかけとして読んでみたい方
等々
学生さんから高齢者の皆様まで無理なく楽しく読んでいただけます。
本書の効果的な読み方
ここで本書の効果的な読み方を例文を挙げて説明させていただきます。
本書では、一つの記事を以下のように2つの形で収録しています。一つは日本語訳付きの[English-Japanese]、もう一つは英文のみの[Full Text]です。
まず [English-Japanese] に目を通します。
本書は英文フレーズと日本語訳を交互に掲載しています。ここでは英文フレーズを見てその意味を瞬時に日本語訳で確かめる作業を行います。横書きの文章を読むようにすらすら読めるので瞬間記憶力をますます強化できます。
(例文) 本書の記事より一部抜粋(安倍総理のスピーチの一部です)
I am quite optimistic that good results will be seen from the dialogue. Now the free and fair common set of rules will be created for free trade in the region. That was the purpose of TPP. That importance has not changed. I, myself,believe that.
日本における[.]から[.]まで後ろから前に訳す伝統的な翻訳方法とは違い、本書の速読特化翻訳では以下のように基本的に短いフレーズに分割して英文を頭から順番に訳します。
[English-Japanese]
I am quite optimistic 私は全く楽観的です that good results will be seen from the dialogue. 良い結果が会話からもたらされることに Now the free and fair common set of rules 今や自由で公平な共通の一連のルールが will be created for free trade in the region. 地域における自由貿易のために創造されています That was the purpose of TPP. それがTPPの目的なのです That importance has not changed. この重要性は変わっていません I, myself, believe that. 私自身がそれを信じています
本書では、このように意味の取れる最短のフレーズ単位で前から順に訳しています。文章の要点を箇条書きでピックアップするような要領で、頭の中に短いフレーズ単位の要点を積み重ねていきます。最終的に一読で記事の要点が頭の中に記憶されますので二度読む必要はありません。これが本書が取り入れている英文超速読テクニックです。
英語で日々刻々と変わる世界情勢を把握するには、日本語の新聞記事を読むことと同様に1日に何十本もの大量の記事を読む必要があります。本書では最終的にその目標を達成するために従来のサイトトランスレーションと呼ばれる速読法をいっそう時事英語に特化させた超速読法を取り入れて対応しています。
まず[English-Japanese] で記事全体の要点を一読で把握した後で[Full Text]を英語だけで速読します。(スラッシュ記号が挿入されています)
例えばこんな感じで要点だけを頭に入れて読み進めて行きます。
"I am quite optimistic (頭の中で:私は全く楽観的です)/ that good results will be seen from the dialogue.(頭の中で:良い結果が会話からもたらされることに)/ Now the free and fair common set of rules(頭の中で:今や自由で公平な共通の一連のルールが)/ will be created for free trade in the region.(頭の中で:地域における自由貿易のために創造されています)/ That was the purpose of TPP.(頭の中で:それがTPPの目的なのです)/ That importance has not changed.(頭の中で:この重要性は変わっていません)/ I,myself, believe that.(頭の中で:私自身がそれを信じています)"
本書にあるそのままの区切りで訳したり、もっと細かく区切って訳したり(フレーズを短くする)、逆にもっと長く(フレーズを長くする)して訳したりさまざまな読み方を試すことができます。
本書をまずは1冊(40記事)を読むことで、どこで分割することが適切かを見分ける力、あるいは「こつ」が必然的に身につきます。
最初に本書の記事を読む際にちょっと抵抗があるかもしれません。しかし慣れてしまえば「水を得た魚」のように英語ニュースを読むことが楽しみになってきます。
※本書収録の映像と音声を再生するためにはインターネットに接続する必要があります。ご購入前にお手元の機種がユーチューブなどの動画サイトで音声と映像を正常に再生できることを確認されることをお勧めします。また音声付きのすべての記事にはダウンロード版の音声がついています。
「辞書なしで超速読月刊英語ニュースはあなたに「小さな奇跡」を起こします。
著者:細見敏夫
本書では、ハイレベルと言われる海外メディアの英語ニュースを、まるで日本語の記事を読むような感覚で、辞書なしですらすら読むことができます。
本書は英語の初級レベルから上級レベルまでの皆様を対象にしておりますが、あくまで目安としてお考え下さい。時事英語ファンの皆様にはレベルに関係なく「英語ニュースを読む楽しさ」を実体験していただくために全文に日本語訳を付けて辞書なしで読めるようにしております。
記事の具体的な内容は以下の通りです。
先頭に★印の付いた記事:[Learning English]という設定でおよそ1500語の単語で英語ニュースが分かりやすく書かれています。時事英語の初心者の方々はこの★の記事から始められると無理なく継続することができます。ゆっくりしたスピードの音声と通常の英語ニュースの速さに合わせた二通りの音声を付けています。
先頭に【D】(Difficult)の印が付いた記事:アメリカでも最高レベルと言われるメディアからの記事を中心に抜粋しています。内容・音声共にほぼ最高レベルです。(一部音声有り)読み応え・聞き応えがあります。
無印の記事:アメリカのニュースメディアの一般的な記事です。中級から上級のレベルになります。
音声はリスニング力のトレーニングに活用できます。お勧めのリスニングは、最初に[English-Japanese]を読むことで記事の要点を把握し、その後要点を把握した状態で音声を聞きます。このステップを踏むことで意味を理解しながら聞き取ることができます。
記事は2017年2月の世界の激動の主要ニュースを40本取り上げています。すべて海外のメディアによる、あるいは海外の一流ジャーナリストによる記事です。政治・経済を中心にして、科学技術や健康・ライフスタイルまで幅広く取り上げています。これにより日々激動する国際情勢の知識と世界的レベルのものの見方や考え方も吸収できます。
本書には、英文法理論などの説明による一時停止が全くないため、100%集中してニュースを自由な心と環境の下で一気に読んでいただくことができます。
すべての記事には、以下に説明のある速読に特化した日本語訳が付いています。これによりどんな英語のレベルであっても辞書なしですらすら読めるようになっています。PCはもちろん、Kindle、スマートフォン、タブレットなどでいつでもどこでも手軽に読むことができます。
本書では、英文を大きな文字で表し、日本語訳を小さな文字で表してメリハリをつけています。つまり「理解するべきはあくまで英文であり、日本語訳の部分ではない」ことを意識しながら読むためです。
時事英語の最良の方法は「英語で考える=直読直解」と考えます。本書の速読特化翻訳、たとえば、「I am quite optimistic 私は全く楽観的です」(さらに本書の日本語翻訳のすべて)はまさにその直読直解なのです。それを実現するために本書では原文が記載されています。
本書の活用範囲は広いと思われます。
・海外のハイレベルな英語ニュースを読んでみたい方
・英語の長文を速読するテクニックを身につけたい方
・英語の理論も大事だが、何はともあれ英語を読んでみたい方
・海外の英語ニュースで世界的なものの見方や考え方を吸収して視野を広げたい方
・東京オリンピックに向けて英語を始める一つのきっかけとして読んでみたい方
等々
学生さんから高齢者の皆様まで無理なく楽しく読んでいただけます。
本書の効果的な読み方
ここで本書の効果的な読み方を例文を挙げて説明させていただきます。
本書では、一つの記事を以下のように2つの形で収録しています。一つは日本語訳付きの[English-Japanese]、もう一つは英文のみの[Full Text]です。
まず [English-Japanese] に目を通します。
本書は英文フレーズと日本語訳を交互に掲載しています。ここでは英文フレーズを見てその意味を瞬時に日本語訳で確かめる作業を行います。横書きの文章を読むようにすらすら読めるので瞬間記憶力をますます強化できます。
(例文) 本書の記事より一部抜粋(安倍総理のスピーチの一部です)
I am quite optimistic that good results will be seen from the dialogue. Now the free and fair common set of rules will be created for free trade in the region. That was the purpose of TPP. That importance has not changed. I, myself,believe that.
日本における[.]から[.]まで後ろから前に訳す伝統的な翻訳方法とは違い、本書の速読特化翻訳では以下のように基本的に短いフレーズに分割して英文を頭から順番に訳します。
[English-Japanese]
I am quite optimistic 私は全く楽観的です that good results will be seen from the dialogue. 良い結果が会話からもたらされることに Now the free and fair common set of rules 今や自由で公平な共通の一連のルールが will be created for free trade in the region. 地域における自由貿易のために創造されています That was the purpose of TPP. それがTPPの目的なのです That importance has not changed. この重要性は変わっていません I, myself, believe that. 私自身がそれを信じています
本書では、このように意味の取れる最短のフレーズ単位で前から順に訳しています。文章の要点を箇条書きでピックアップするような要領で、頭の中に短いフレーズ単位の要点を積み重ねていきます。最終的に一読で記事の要点が頭の中に記憶されますので二度読む必要はありません。これが本書が取り入れている英文超速読テクニックです。
英語で日々刻々と変わる世界情勢を把握するには、日本語の新聞記事を読むことと同様に1日に何十本もの大量の記事を読む必要があります。本書では最終的にその目標を達成するために従来のサイトトランスレーションと呼ばれる速読法をいっそう時事英語に特化させた超速読法を取り入れて対応しています。
まず[English-Japanese] で記事全体の要点を一読で把握した後で[Full Text]を英語だけで速読します。(スラッシュ記号が挿入されています)
例えばこんな感じで要点だけを頭に入れて読み進めて行きます。
"I am quite optimistic (頭の中で:私は全く楽観的です)/ that good results will be seen from the dialogue.(頭の中で:良い結果が会話からもたらされることに)/ Now the free and fair common set of rules(頭の中で:今や自由で公平な共通の一連のルールが)/ will be created for free trade in the region.(頭の中で:地域における自由貿易のために創造されています)/ That was the purpose of TPP.(頭の中で:それがTPPの目的なのです)/ That importance has not changed.(頭の中で:この重要性は変わっていません)/ I,myself, believe that.(頭の中で:私自身がそれを信じています)"
本書にあるそのままの区切りで訳したり、もっと細かく区切って訳したり(フレーズを短くする)、逆にもっと長く(フレーズを長くする)して訳したりさまざまな読み方を試すことができます。
本書をまずは1冊(40記事)を読むことで、どこで分割することが適切かを見分ける力、あるいは「こつ」が必然的に身につきます。
最初に本書の記事を読む際にちょっと抵抗があるかもしれません。しかし慣れてしまえば「水を得た魚」のように英語ニュースを読むことが楽しみになってきます。
※本書収録の映像と音声を再生するためにはインターネットに接続する必要があります。ご購入前にお手元の機種がユーチューブなどの動画サイトで音声と映像を正常に再生できることを確認されることをお勧めします。また音声付きのすべての記事にはダウンロード版の音声がついています。
「辞書なしで超速読月刊英語ニュースはあなたに「小さな奇跡」を起こします。
著者:細見敏夫