※本作は、無料キャンペーンや値下げの対象外作品となります。
(※全体のボリュームは400字詰原稿換算で約101枚の中編小説です)
まずは無料配信中の、本作品第一章にあたる『LANDLADY GunSu ver.』が収録されている『TRILOGY & Six Degrees: (ギター小説『440Hz』シリーズ) 』をご覧いただけますと幸いです。
https://www.amazon.co.jp//dp/B014YIMQ8M/
↓本作のオフィシャル・ページはこちらです
http://440hz-landlady.tumblr.com/
◆本作は『月刊群雛 (GunSu) 2014年 12月号 ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~』へ
『LANDLADY』として寄稿させて頂いたものを元に大幅な加筆・修正を行った作品です。
寄稿作品の全四話を第一章としてまとめ、全六章+エピローグの構成です。
※最終章(エピローグ)として『440Hz -1978-』のスピンオフ掌編『440Hz -1978- B-side Track01』を描き下ろし、収録しました。
◆ギター小説『440Hz』シリーズのうちの一作品ですが、他作品を未読でも問題ございません。全作品が入り口となっております。
--------------------------
舞台は1977年
主人公は地方都市で楽器店を営む28才の女性
周りから見ると婚期を逃しているようにみえるかもしれないけれど、わたしはそれでいい。
自分の歩調で歩んで行ければいい。
さまざまな体験に巻き込まれる中、主人公は商売の面白さを知って、自分の航路を見出して行きます。
ギター小説『440Hz』『440Hz -1978-』と直接の関連性を持ちながらも、ギター演奏のシーンは一切ありません。
『440Hz』シリーズ初の、女性主人公が演じる様を体感頂ければ幸いです。
【目次】
◆第一章◆『女将』
◆第二章◆『ミコト』
◆第三章◆『ロブスター』
◆第四章◆『漁業協同組合』
◆第五章◆『指輪の物語』
◆第六章◆『温泉寺』
◆エピローグ◆『440Hz -1978- B-side Track01』
---以下、本編より---
◆『第二章:ミコトより』
『それを聞いた教授は、倉庫内の楽器類を見回して、納得した表情を浮かべた。
「なるほど、そうか。楽器といえば、あんた、ミスミヤの店主なのだな」
「ええ」』
◆『第三章:ロブスターより』
『「オーストラリア産の牛肉です。向こうでは日本とは違って、濃厚な脂と柔らかさを味わうんじゃなくて、歯ごたえを楽しむ風潮があるんで、正直固いです」
肉塊を見ると、脂身が少なく繊維も固そうだ。東北地方の短角牛を思い起こさせる色味』
◆『エピローグ:『440Hz -1978- B-side Track01』より』
『わたしが倉庫で確認すると、ハンダ割れや断線して音が出なかった楽器類がすべて修繕されている。この三十分足らずで? わたしはこの喜びを誰かに伝えたかった』
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◆ギター小説「440Hz」の潮流にありますが、若干毛色の違うテイストをお楽しみ頂ければと存じます。
(※全体のボリュームは400字詰原稿換算で約101枚の中編小説です)
まずは無料配信中の、本作品第一章にあたる『LANDLADY GunSu ver.』が収録されている『TRILOGY & Six Degrees: (ギター小説『440Hz』シリーズ) 』をご覧いただけますと幸いです。
https://www.amazon.co.jp//dp/B014YIMQ8M/
↓本作のオフィシャル・ページはこちらです
http://440hz-landlady.tumblr.com/
◆本作は『月刊群雛 (GunSu) 2014年 12月号 ~ インディーズ作家を応援するマガジン ~』へ
『LANDLADY』として寄稿させて頂いたものを元に大幅な加筆・修正を行った作品です。
寄稿作品の全四話を第一章としてまとめ、全六章+エピローグの構成です。
※最終章(エピローグ)として『440Hz -1978-』のスピンオフ掌編『440Hz -1978- B-side Track01』を描き下ろし、収録しました。
◆ギター小説『440Hz』シリーズのうちの一作品ですが、他作品を未読でも問題ございません。全作品が入り口となっております。
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舞台は1977年
主人公は地方都市で楽器店を営む28才の女性
周りから見ると婚期を逃しているようにみえるかもしれないけれど、わたしはそれでいい。
自分の歩調で歩んで行ければいい。
さまざまな体験に巻き込まれる中、主人公は商売の面白さを知って、自分の航路を見出して行きます。
ギター小説『440Hz』『440Hz -1978-』と直接の関連性を持ちながらも、ギター演奏のシーンは一切ありません。
『440Hz』シリーズ初の、女性主人公が演じる様を体感頂ければ幸いです。
【目次】
◆第一章◆『女将』
◆第二章◆『ミコト』
◆第三章◆『ロブスター』
◆第四章◆『漁業協同組合』
◆第五章◆『指輪の物語』
◆第六章◆『温泉寺』
◆エピローグ◆『440Hz -1978- B-side Track01』
---以下、本編より---
◆『第二章:ミコトより』
『それを聞いた教授は、倉庫内の楽器類を見回して、納得した表情を浮かべた。
「なるほど、そうか。楽器といえば、あんた、ミスミヤの店主なのだな」
「ええ」』
◆『第三章:ロブスターより』
『「オーストラリア産の牛肉です。向こうでは日本とは違って、濃厚な脂と柔らかさを味わうんじゃなくて、歯ごたえを楽しむ風潮があるんで、正直固いです」
肉塊を見ると、脂身が少なく繊維も固そうだ。東北地方の短角牛を思い起こさせる色味』
◆『エピローグ:『440Hz -1978- B-side Track01』より』
『わたしが倉庫で確認すると、ハンダ割れや断線して音が出なかった楽器類がすべて修繕されている。この三十分足らずで? わたしはこの喜びを誰かに伝えたかった』
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◆ギター小説「440Hz」の潮流にありますが、若干毛色の違うテイストをお楽しみ頂ければと存じます。