彼女からは闇の匂いがした。孤独な女性キャリア「東電OL」によく似た人。
「私」は十数年前、資格予備校でTさんと知り合う。彼女は自らの顔に薄暗い「自罰メイク」を施し、拒食症の身体にムチ打ち、司法試験の勉強に専念していた。親の愛を得るために。
拒食症、強迫性障害、親子関係、承認欲求、女性活躍の壁、反原発、そして自助力の気づき。
東電OLとTさん。鏡を隔てた一対のようなふたりの女性を通じ、さまざまな視点から事件の闇をシンクロする。
自己と対話することができず、他者やラベルに「絶対神」を求め、あてどなくさまよう瀕死の迷い人たちへ。
そしてあの事件の「核」は………。
親子が二代で唱えた、「反原発」にあったのかもしれない。
目次
はじめに
東電OL
東電OL予備軍・Tさん
拒食症
美しい母と姉
自罰メイク
ノルマ
強迫性障害
無性の恋愛
バイト
自虐
私がいい子でいるために
高潔な理想
元総理大臣大平正芳と三男
反原発とガラスの天井
こころ
司法試験合格
女嫌いの日本大企業
試食品コーナーめぐり
第三者
邂逅
再生
パターン2
被爆
さいごに
取材写真~東電OL、渋谷での足跡を辿る~
◆スタートは、平成二十六年十二月、セミナーのための取材だった
◆平成二十八年九月、電子書籍出版に際し、献花のため再訪
(10万8000字弱。平均的な書籍一冊分のボリュームです。)
anatanomawarinihisomutodenoeruyobigun: honsyohagendaijyoseinisasagerukumonoitodearu (Japanese Edition)
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