「この青き地球探査を企つる星もあらむか宇宙のはてに」(本書より)
「アララギ」や「ヒムロ」に多くの作品を発表してきた歌人の
独創性あふれる世界観。これこそが短歌であるとの意気込みを
感じさせる渾身の一打。
文学的素養と民俗的観点によって明るみに出た、言葉、歌の精華。
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アララギ、ムヒロを経て、世界の華々しい舞台で活躍する歌人・丸茂伊一。
本書は、作家生活60年を越える歌人・丸茂伊一による渾身の歌集です。
平成十四年から平成二十年にわたり、丸茂氏が鋭く見つめていた世界が描かれています。
ものの6年間で、世の中の流れは大きく変わりました。
その渦中では、いつも大勢の人が犠牲になるような事件も数多起きました。
そんな現状に憂いの眼差しをあて、世の中の移ろいを美しい短歌にして歌っています。
丸茂氏といえば、国内外問わず、数々の文芸賞の受賞暦華々しく、日本文化、また歌壇への貢献や尽力を惜しまない人物です。
氏の創造や感性の豊かさが、心のすみずみまでも浄化してくれるような1冊です。
At the end of the universe (22nd CENTURY ART) (Japanese Edition)
Sobre
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