Bairingaru sutori Hyoki Italiago to Nihonngo Kanjiwofukumu – Kaeru – Rana Dobutsutouekibachi shiri-zu (Japanese Edition)

カエルは小さな青い植木ばちの中の植物たちを見下ろして
「ぼくが?」と聞きました。「ぼくはとべないよ」
植物たちはカエルがはずかしがっているのだと思いました。　なぜならかえるがとべることをみんなは知っていたからです。

Rana guardò giù verso le piante nel loro vaso fiori blu.
"Io?", chiese Rana, "non posso saltare."
Le piante pensarono che Rana era timida, sapevano che le rane potevano saltare.

バジル、ローズマリー、パンジー姉妹はにぎやかでお話好きの小さな植物たち。いろんなことを知っているつもりですが、動物に関しては何もしりません。とんでもない勘違いのせいでまたしてもたいへんな目にあうことに。
この絵本はバイリンガルの子供たちや日本語と イタリア語 を平行して読みたい方々のために作られました。

読みやすさを考え、ほとんどの段落は一または二文章ほどにおさめられ、日常的な言葉が使われています。この本の日本語は、小学4年生（漢検7級）レベルの漢字とひらがな、カタカナによって書かれています。このバイリンガル絵本を活用して イタリア語 を楽しく学んでいただければ光栄です。