教会長として日々信仰を見つめるなかで感じたことや、家族とのやりとりから気づいたことなどを、軽妙なタッチで語りかける。『天理時報』の同名連載エッセー(平成20~24年)に書きおろしを加えて書籍化。亡父である弘長米次・周東大教会前会長のエッセー「世界一列」(平成14年『天理時報』連載)も併せて収録。
【もくじ】
万事機嫌よく「親」
おじいちゃんは今日も上機嫌/「ツマラナイモノデスガ」/「お父さんはいつも正しい」/「いまを生きる」ということ/親のこころ/成長してますか?/葛藤保持力/強い絆と深い絆/「僕を見つけて!」/心の力/「無くて七癖」というけれど/「重たい荷物を背負いなさい」
万事機嫌よく「喜」
実行してこそさんげ/伝聞の力/「ああ、おいしいなあ」/「させていただきましょう」/信じる力/親にとっての喜び/近ごろの若い者は/負けられる心/夫婦と「笛と琴」/もう一歩前へ!
万事機嫌よく「絆」
オヤシラズの憂鬱/時間のお供え/斜めの人間関係/脱線する勇気/教友の絆/割とワガママな女性/普通であるということ/ようぼくの自負/志に生きる/失敗から逃げるな
万事機嫌よく「恩」
恩を知る/人たすけたら/何か変えてみませんか/戻ってきた一塁ベース/家族の絆/新たな気づき/後悔はありませんか/不思議、不思議/生きてるだけで丸儲け/孤独という地獄
世界一列 弘長米次
一番吉い日/みのうち/野菜人間?/錦帯橋/『春が来た』/水見舞い/カタカナの祝詞/「真実やがな」/「ノリマサ、イズ、セイント」/「さくら」/「ほうそ」/白い大根/「ぢば理」
あとがき
著者プロフィール
弘長 健 〔ひろなが・けん〕
昭和30(1955)年、山口県生まれ。54年、関西大学卒業。平成13(2001)年、天理教周東大教会長。18年、山口教区長。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
banjikigenyoku kizuna shinsho (Japanese Edition)
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