著書名 : 中国で成功する組織運営
-中国人を活かしたマネジメント手法―
マスターマネジメント・コンサルタント 張 安 徳
要約 :
筆者は2002年から2007年の中国勤務期間中に、次の問題意識を持った。①日系企業の工場オペレーションの現場で、中国人従業員を活かしたマネジメントが十分出来ていないこと、②中国人は理解しがたく、マネジメントしづらいと何人もの日本人から言われたこと、③最近の中国事情を踏まえた中国人マネジメントの記述が見当たらないと感じたことの3点である。
今回、自身が在日華僑である点と過去の中国勤務の経験から得たことをベースに、如何に中国人を活かし、中国で成功する組織運営を行えばよいかを、マネジメント手法としてまとめた。
具体的な内容は以下のⅠ.章からⅣ.章の通りである。
Ⅰ.の「最近の中国事情」では、貿易の自由化や国内市場の開放が実現のものとなっている点を紹介した。また、それによりこの20年間に、多くの日系企業が進出し、規模の拡大を図り、赴任者が派遣されていることを紹介した。
Ⅱ.の「日系企業の特性と問題点」では、中国における日系企業の特性及び問題点を指摘し、現状の組織運営での課題を明らかにした。
Ⅲ.の「中国と中国人を理解すること」では、「万里の長城で見る間違った中国観」を紹介し、中国を理解する上では、客観的な基礎認識を持つことが必要であること。「日本人と中国人の感覚の違い~中国人をより理解するために~」では、日本人と中国人の感覚の違いと、中国人の思考の背景、何故中国人が、「個」と「個人の利益」を優先するかの背景説明を行った。
Ⅳ.の「中国人をどのように活かし、マネジメントをするか」では7項目にわたり具体的なマネジメント手法を紹介した。また、第6項目の「中国人を活かすマネジメントプロセスを形成すること」では、4プロセス紹介した。「仕事の始め」から、「結果の評価を報酬に結びつける」までの4プロセスである。
Ⅰ.からⅣ.により、企業の当初の進出目的が達成され、かつ、中国人が活かされた、生き生きとした職場形成がされること。赴任者が充実した中国勤務をされ、成功した組織運営が行えることを願ってやまない。
chugokudeseikousurusoshikiunei: chugokujinwoikashitamanejimentosyuhou (hikakubunka) (Japanese Edition)
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