「選挙における若者の低投票率」「和食離れ」「飛び入学への賛否」「人生に影響を与えた体験」「読書か経験か」など、典型的論題、最新の論題など20論題に対する解答例を提示。
論題は、過去20年の国公立大学の自由英作文問題より精選。
著者は、文科省検定済英語教科書Unicorn English Expression(文英堂)の中心執筆者。
本書は、解説を最小限に抑え、受験生には、限られた時間にできるだけ多くの解答例を読むことにより、“こんな論題にはこういう論点があり、こういう英語表現を用い、このように論理を展開すればよい”という知識の基盤を形成することを期待している。
本書で取り上げている論題:
1 選挙における若者の低投票率(一橋大学など)
2 和食離れ(広島大学など)
3 コンピュータ科学はなぜ重要なのか(埼玉大学)
4 近隣諸国との関係(下関市立大学など)
5 「家にいるパパ」は、日本で増えるか(北海道大学)
6 飛び級、飛び入学への賛否(高知大学など)
7 フィンランドの教育から学べること(千葉大学)
8 政府はどこまで国民の福祉に責任を持つべきか(一橋大学)
9 サマータイム導入への賛否(小樽商科大学など)
10 人生に影響を与えた体験(名古屋市立大学など)
11 日本における社会的少数者(一橋大学)
12 コミュニケーションにおけるアイコンタクト(一橋大学など)
13 対面コミュニケーションは常に望ましいか(福井県立大学など)
14 臓器提供者になる意思はあるか(茨城大学)
15 読書か経験か(長崎大学など)
16 大家族か小人数家族か(静岡文化芸術大学など)
17 手書きの意義(神戸市立外国語大学)
18 電子書籍か印刷本か(秋田大学など)
19 日本ではクリスマスを祝うべきでない??(一橋大学)
20 災害への備え(一橋大学など)
やみくもに英作文する前に、“ライティングの手本になる英文”をたくさん読んだ方がよい、というのが本書の考え方である。一定量以上の良質のインプットがなければ、良いアウトプットはあり得ない。
ただし、入試の読解問題の英文、進学校で使われる読解用テキストの英文の多くは、受験生にとって“ライティングの手本になる英文”ではない。使われている単語が難しかったり,構文が複雑だったり、書き手の個性が強く出た文体であったりするからである。
本書の解答例の中に出てくる単語やイディオムは、英語を書く際に“使える”語彙である。また、本書の解答例は基本的に、“主題文―支持文―結語”という英語の文章の基本的な構成法にしたがっているので、読み通すことで文章の構成パターンも身につく。
さらに、典型的論題群の解答例を読み通して得た知識を組み合わせることによって、他の様々な論題に対応することが可能となる。このことは、実際に本書の各章の解答例の後に掲載した「類似論題」「関連論題」の項目を参照し、確かめてほしい。
本書では、後半部分に解答例の日本語訳を掲載している。これらの日本語訳から英文を再現する練習を通して、本書で学んだ知識を血肉化してくれることを意図している。
Daigaku-nyushi Jiyu-eisakubn Mondai Moderu-kaito Shu Dai 6 shu (Japanese Edition)
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