ベストセラー『The 7 Secrets of the Prolific(多作作家の七つの秘訣)』の著者が贈るこの一冊。『できない自分の敵はこんなところに!完璧主義よ、さようなら』では、完璧主義を認識し克服するために一番大切なポイントを短くまとめて紹介している。
人は完璧主義に陥ると、物事がはかどらなくなるばかりか、仕事や人生が無味乾燥なもののようになってしまう。ここで人が犯す最大の間違いは、自分の基準が高いだけだと勘違いしてしまうことだ。誰だって基準は高いほうを選びたいので、この勘違いのために人は完璧主義に立ち向かう力を失ってしまうのである。
しかし、完璧主義は高い基準をもつことと同じではない。実は、全然違うものなのだ!いったんその実体を理解しさえすれば、完璧主義に打ち勝つのはずっと容易いものになる。著者ヒラリー・レティグは、完璧主義がもつ18(-今日までのところだが)の特徴を特定している。それは、誇大妄想、近視眼、過大な成果主義、仕事にのめり込みすぎること、何でもかんでも比較すること、勝手に色分けすること、誤った自尊心などだ。『できない自分の敵はこんなところに!完璧主義よ、さようなら』では、これらすべてとその他の特徴を考察する。また、完璧主義がいかに潜在能力の抑圧(ディスエンパワーメント)をあおり、ひるがえってそれが先延ばし、不完全生産、及びブロック(閉塞状態)をどのように導くのかも解説する。そして、仕事に取り組み、もっと生産性を上げ、そしてストレスを軽減するのに効果てきめんの解決法を提供する。
『できない自分の敵はこんなところに!完璧主義よ、さようなら』は、『The 7 Secrets of the Prolific』の最初の二つの章(「先延ばしの仕組み」と「完璧主義の克服」)に加えて、同著で紹介されている、その他の生産性向上テクニック(時間管理、執筆過程の最適化、アンビバレンスの克服、トラウマとなった拒絶への対処、など)を要約した章を新たに設けて構成されている。これらのテクニックの解説については『The 7 Secrets of the Prolific』で網羅されているが、完璧主義の克服に主に力点をおきたいという方は『できない自分の敵はこんなところに!完璧主義よ、さようなら』を読めば必要な情報はすべて得られるようになっている。
【著者略歴】
ヒラリー・レティグは、マーク・トウェイン・ハウス・アンド・ミュージアム(コネチカット州ハートフォード市)、マサチューセッツ・カルチュラル・カウンシル(マサチューセッツ州ボストン市)、ペンシルバニア・アーツ・プレゼンターズ(ペンシルバニア州ゲティスバーグ市)など、全米各地の機関で参加型セミナーを開き生産性向上を教えた実績をもつ。また、幾多のビジネスやテクノロジー関係の場でも講演し、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ニューヨーク・タイムズ紙、サンフランシスコ・クロニクル紙などで紹介されたことがある。彼女の記事は『PsychologyToday.com』と『Huffington Post』に記載されたことがあり、『Entrepreneur.com』と『The National Society for Leadership and Success』にインタビュー記事が掲載された。コーネル大学より理学士修得。
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