「企画書や名刺など、自分で良いものを作りたい!」「デザイナーと同じ目線で仕事を進めていきたい!」
そんなとき使える"デザインの本質"教えます!
デザイナーのようなクリエイティブな職業に就く人には、生まれ持ったセンスがあるものと考えてはいませんか?
筆者は高校生の頃、お世辞にもデザインセンスを生まれ持っているとは言いがたい少年でした。
転機が訪れたのは大学に入ってから。デザイナーや映画監督など、クリエイティブな職業を目指す同級生に囲まれ、自らも課題やサークル活動を通してデザインらしきアウトプットを生んでいくことになります。
初めの頃こそ絵心のある同級生たちに手も足も出ない状況でしたが、コツコツと真面目に取り組むタイプだった筆者は、図書館にこもり、デザインの本を読み漁り、学んだことを自分のクリエイティブで試してみるということを繰り返しました。
3年生になる頃には、自分の作品のクオリティがどんどん上がっていくのを実感ができました。「最低限これくらい作り込まないと話にならない」というラインがぐんぐん上がっていったのです。(あくまでも過去の自分と比較しての話ですが……。)
そして現在、以前は考えられもしなかったことですが、私はグローバルで有名なブランドのデザインを請け負うこともあるくらい、デザインのスキルを伸ばすことができました。ありがたいことに、発注してくださるクライアントの方々は、長らくリピートしてくださっています。
しかし振り返ってみると、私はもともとデザインセンスも絵心も持ち合わせてはいませんでした。ではどうやってここまで来たかというと、それは学生時代に象徴されるように、本で得た理論をただただ積み重ねてきただけなのです。
本編にも登場する「デザインにセンスは必要ではない」という考え方は、私の持論に沿うものです。
本編で紹介したような理論を学び、愚直にデザインに取り組めば、非デザイナーだってデザイナーになれます。非デザイナーとデザイナーの境界線は非常に曖昧で、気づけばあなたもデザイナーになっているかもしれません。少なくとも本編を読み通していただければ、随分こっち寄りの人間になれるはずです。
# INDEX
1. 要素は揃えれば大体うまくまとまる!
2. 発注先のデザイナーには、とやかく言ったほうが得?
3. センスがなくてもデザインはできちゃう?
4. 視線誘導のテクニックがデザインの水先案内人!
5. 構図が "センス" と言われるものの正体?
6. デザインの足し算・引き算で余白をコントロールする
7. 写真素材を活かすも殺すもレイアウト次第!
8. テキストは写真と並ぶビジュアル要素になりうる?
9. 理論武装すれば配色も怖くない!
10. パワポでデザインのクオリティを上げるテクニック
dezainnisensuwairanai: shirudakedesagatsukudezainkouza AI-CATCHER creative seminar (Japanese Edition)
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