doushiyoumonai ikari wo dounika suru hon5: ikari to touei (Japanese Edition)

シリーズ第五巻

　心療内科医・臨床心理士である著者が送るブログのような「連続読み物」

　それぞれの巻は読みきりになっていますので，どこからお読みいただいてもテーマに沿った示唆が提示できるようになっています．

一つ読めば，一つ分，二つ読めば二つ分，三つ読めば…と，徐々に「怒り」という感情に対する理解が深まります．

　そして，最終的に全ての巻を読み終えたころには，読者の皆さんの「どうしようもない」怒りを「どうにかできる」ようになるスキルが自然に身についているはずです．
　電子書籍ならではのサクサク読める「短編読みきり」の軽快さを楽しんでください！

　シリーズ最新刊．無意識に相手に敵意を持ち，誤解を深める「投影」という心理的な作用について日常生活に即してわかりやすく解説しました．日常に生じるトラブルの多くが，実はこの「投影」という心理的作用を通して生じていることを知れば，あなたはビックリされるでしょう．一見難解な概念ですが，一度理解してしまえば，人の心理を理解するのに大変役に立ち，まさしく一生ものの宝になるはずです．投影について理解すれば，自身が投影からくる怒りを自覚できるようになります．怒りのコントロールのためにはぜひ知っておくべき概念です．個人間ならず，国家間の争いや戦争にさえこの「投影」が大きくかかわっています．さあ，心理学をとおして，世の中をすっきり理解しましょう．

現在このシリーズはおおむね１か月に１巻のペースで発行しています．