doushiyoumonai ikari wo dounikasuru hon 7: ikari to focusing (Japanese Edition)

シリーズ第七巻

　心療内科医・臨床心理士である著者が送るブログのような「連続読み物」

　それぞれの巻は読みきりになっていますので，どこからお読みいただいてもテーマに沿った示唆が提示できるようになっています．

一つ読めば，一つ分，二つ読めば二つ分，三つ読めば…と，徐々に「怒り」という感情に対する理解が深まります．

　そして，最終的に全ての巻を読み終えたころには，読者の皆さんの「どうしようもない」怒りを「どうにかできる」ようになるスキルが自然に身についているはずです．
　電子書籍ならではのサクサク読める「短編読みきり」の軽快さを楽しんでください！

　この巻では，怒りを構成する「身体感覚」について，フォーカシングという心理学的手法を用いて迫っていきます．

　怒りやイライラの本質をトコトン理解することで，思わぬ発見があります．そして，その発見を通して，あなたは心の自由を取り戻していくことができるようになります．

　さあ，怒りのコントロールの山場，フォーカシングの世界へようこそ！

目次

シリーズの説明
はじめに
第７巻のテーマ
身体感覚の発見
身体感覚は「心」の構成要素
認知療法の身体感覚版
感情と身体感覚の関係（復習）
感情の種類は大まかには４つだが，身体感覚のバリエーションは無限にある．
身体感覚が「理解」されるということ
ある男性のフォーカシング例
身体感覚と「対話」する
身体感覚の理解を繰り返すと…
第３巻の引用（一次感情と二次感情）
怒りを悲しみに変換する
終わりに
著書紹介