endobuzawarudoyonn: maryoku (Japanese Edition)

魔族との戦いに備え、樹と和也のふたりは玲奈から魔法の特訓を受けることになる。一方、軍の命令を受けて、謎の爆発事故が起こった、欧州原子核機構まで向かったレオニーは、そこで信じられない光景を目にすることになる。なんとそこには、腕が四つある、大型の化け物が無数にいて、人々を襲っていたのだ。レオニーは化け物を殲滅するために銃を片手に化け物に向かって行くが……。その頃、レイチェルとアイザック博士のふたりは、今世界に何が起こりつつあるのかを調べるために、レイチェル自身が化け物に襲われた、マックリーンの自宅まで再び車で向かっていた。そしてそこで明らかになる、今、現実世界で進行しつつあることと、魔界の正体。『エンドオブザワールド』シリーズ第四弾!!

　フランスとスイスの国境地帯にある、国際研究機関で、謎の爆発事故が起こる。ときを同じくてアメリカのニューヨークでは、突然、どこからともなく甲冑のようなものを身に纏った男が現れ、何か魔法のような力を使って人間を殺害したあと、その場から忽然と姿を消すという、不可解な実験が発生した。その謎を解明すべく、捜査に乗り出したFBI捜査官であるレイチェルは、やがて信じられないような事件に巻き込まれて行くことになる。

　一方、日本の東京都に住む大学生の藤井樹は、ヨーロッパの研究機関で爆発事故が起こった日を境にして、突然、超能力のような力が使えるようになる。樹が使えるようになった力と、爆発事故との関係はなんなのか?今、世界で何が起ころうとしているのか？