English Words in English Contract Four Remember Easy and Work Effectively ABC jun no tangocho deha oboerarenai kata he (Japanese Edition)

人気シリーズの第４弾が登場！

＜著者紹介＞
　外資系メジャー企業に長年勤務。調達・貿易部門をメインに、役員戦略秘書室、
プロジェクト室などを歴任。
　米国本社や海外取引先へのプレゼン、交渉、関係維持の中で英語を磨く。実践に
裏打ちされた著書は、実務的で勉強効率も良いとファンが多い。

他の著書：
「ＡＢＣ順の単語帳では覚えられない方へ」シリーズ
　　「しごとの英語　基本の即戦力英単語」（初級～中級レベル）
　　「中級脱出の英単語」（中級～上級前半レベル）
　　「英語で働く人の上級英単語」（上級レベル）
　　「英文契約書の英単語」
　　「理系・技術系の英単語」

その他
　　「プロジェクトマネジメント手法」
　　「図理解・歌で覚える　貿易実務」
　　「日商簿記３級　歌って覚えて、笑って合格」


＜はじめに＞より

　英語はやはり単語！
　
　契約書の単語は独特です。知らない単語が出てくるたびに辞書を引いていては、毎晩
深夜残業です。しかも、その独特さ故に、辞書にも適切な訳が書いてなかったり。
　どうしたら単語を覚えて早く帰れるのか？

・　覚えるには、やはり繰り返し（王道）！
　　単語帳や、一単語一例文の単語集は、つまらない。だから繰り返す気がしない（そ
　れ以前に、最初の数語でギブアップ）。

・　繰り返すには、テンポ良く、どんどん読み進められることが大事。
　　テンポ良く読めるのは日本語。
　　だったら、日本語の文章の中に英単語を何個か散りばめて、単語の意味を前後から
　「推理」する事で、記憶に残す。

・　読み方の分からない英単語があると、つっかえてスピードが落ちる。
　　まずは カタカナ英語でいいから、読みを覚える。スペルはその後でいいです。
　（実際に、書くよりも読む方が多くないですか？そして書く時はスペル・チェックと
　いう強い見方が・・・）。


＜本書の使い方＞
　各文章を５回読んでください。

・　１回目は単語の読みを確認しつつ、意味を推理してください。

・　２回目は単語の意味を確認してから、単語がスラスラ読めるようにトライして下
　さい。

・　３－５回目は、ガンガン勢い良く読んでください。もし状況が許せば、早口言葉
　のように、大声で口に出して読んでみてください。効果倍増です！

例文
「弊社の新発売製品の中に、特許権を侵害するものが組み込まれて いる Allege ( アレッジ ) (1) があると、特許権者
から Litigation ( リティゲーション ) (2) を起こされてしまった。まさかそんなこと、とは思ったが、大急ぎで調べて
みると、確かに侵害しているようだ。素直に認めて、 Compromise ( コンプロマイズ ) (3) に持ち込むのが最善策だろう。
なんとかこちらの和解案で、先方 に Consent ( コンセント ) (4) してもらわなければ。さもないと、新製品の販売停止
と回収になってしまう。

(1)　嫌疑　(2)　訴訟　(3)　和解　(4)　同意 」

　短い文です。５回も読めば飽きます。飽きるという事は、つまり覚えてしまったと
いう事です。そうしたら次の文章に進んで下さい。

　５文章終わると、単語リストがあります。そこで覚えたかどうかチェックしてみて
下さい。意外なまでに覚えてしまっていることに、きっと驚くことと思います。

　また本書の最後の方には、「条文で暗記力チェック」をあります。
　当シリーズ（１）～（４）の単語が覚えられていればとスラスラ読めると思います。
もし「あれ？」と思っても大丈夫。うる覚えだったことに気付き再チェックすることが、
記憶に定着させる一番の方法です！

　そして末尾にシリーズ（１）～（４）全ての単語リストも掲載しました。チャレンジ
してみて下さい。