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    eye opener art photographs (22nd CENTURY ART) (Japanese Edition)

    Por Takaaki Morimura

    Sobre

    デジタルアート写真を知っていますか?
    「とにかく楽しい面白い」やってみればわかります。やってみませんか? 変換ソフトを購入し(高価ではなく、家電量販店で安価で販売)し、手引書に添ってパソコンを操作するだけで「夢の世界」が待ってます。何だか CM めいた文句ですが、決してウソではありません。まずは写真を見てください。如何でしたか?

    「写真」てそもそも何でしょう?写真家の人達は多くがこう言います。「出合いの記録」だと。「記録」ですから保存のためには「シャープな画像」が肝要です。それが「ピント」や「露出」や「感度」偏重につながり易いわけです。これ等を過度に重視した場合、「手かせ」「足かせ」となって「美」という別の視点から見ると「写真の世界」をつまらなくしている、こう思うわけです。明治以降、百年以上経っても少しも変わらない。こんな世界が他にあるでしょうか?

    「絵画」も「書道」も「工芸」もとっくに「抽象性」を取入れ、時代と共に大きな変化を遂げてきました。だからこそ現在の変化に富んだ「芸術の世界」があるのです。「写真は芸術的にはつまらない」これではいけません。何故ワンランク下に見られるのかと言えば、「写真」はすべて「静止画像」であって「動きがない」「変化がない」これが主な理由だと思います。ところがこうした見方を一蹴することが可能になりました。科学の進歩です。つまり「パソコン」と「変換ソフト」の出現です。これ等をうまく使うことで「写真」は「芸術の世界」に堂々と入れることが出来るのです。そこで写真特有の「静止画像」の世界から「動き」が出、「リズム」を感じ、「鮮やかな色彩」そして「抽象性」これ等を通して見ている人にストーリーを引出していく。これが真の写真であり、またこれこそが「アート」と言えるの部分なのです。

    感違いしてはいけません。これは「写真」をただ「修正」「加工」するのではなく、パソコン操作を通して「新しい写真」の世界「新しい芸術」の世界を創造していく、そういう分野なのです。「変化と創造」これがこれからの「新しい写真」のキーワードです。そしてその根底にあるもの、それは「好奇心」です。さあもう一度私の写真を見てください。写真界にも「新しい波」がやってきました。「キレイ」で「新鮮」で「型破り」で、ワクワクしながら楽しんでください。写真を通して「誰もが芸術に参加できる」「誰もが芸術を楽しめる」そういう世界が今すぐそこまで来ているのです。あなたと私とで一緒に開拓して行きましょう。

    著者プロフィール
    森村 髙明
    1944 年 群馬県伊勢崎市生まれ。
    日本写真協会正会員
    日本写真作家協会正会員
    英国王立芸術家協会名誉会員
    中国書法研究院客員教授
    オルセー美術館 世界芸術遺産認定作家
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