《性技を主とした官能小説ではなく、男と女の心のそよぎ、揺れ交わす思いを通じて不倫にいたる心の起伏を見つめ、その不倫の実相を描いた官能小説(文学)です》
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不倫関係にある人妻が男の出張に同行し、ビジネスホテルの一室で隣室の気配を気にしつつ肌を合わせる。ビジネスホテルの利用は妻に宿泊先を告げなければならない男の事情によってのことで、妻との夜の連絡電話が終わると男は人妻の室で翌朝まで過ごす。明け方、行為中に人妻の夫からフロント経由の電話が掛かってくる。
<作品内容>
夫が社団法人(協会)の役員をしている40半ばの裕福な人妻の早紀恵が、お茶の友人にアリバイ工作を依頼し、男の出張に同行して四国、松山のビジネスホテルに宿泊。明け方、部屋の電話が不意に鳴り、浮気を疑う夫に「ね、あなた、わたしがそんなことするわけがないでしょ。……携帯電話に出なかったからと言うて、なんでそんなふうに言うの。ハンドバッグにうっかり入れたままにしていて気づかなかっただけやのに、なんでそんなふうに言うの」と声をふるまわせ、涙声まじりに夫をなだめ、電話を切ると、早紀恵は男と行為のつづきを行なう。
早紀恵は色白で皮膚がうすく、興奮すると肌がほうと桜色にほてる。身長158cm、51kgの均整のとれた体形で、お茶をしていることもあって姿勢がよく40半ばだが、30代後半にも見えた。不倫するまでは夫以外に男を知らず、容易に肌を許さず、シティホテルのベッドに横になり脚をひらいても指切りさせたうえで先っぽだけの行為にとどめていたが、いざ奥まで入れると分泌液でシーツを汚し「恥ずかしいからあまり見ないで。奥までずんずん入ってきたからびっくりして、それで……」と上布団のシーツを引き寄せてくるまる。
furinnosyoya (Japanese Edition)
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