山本七平さんの「空気の研究」に触発され、太平洋戦争開戦のような愚行をどうしたら繰り返さずに済むかを考えました。最近新聞をにぎわせた事件と並べてみると、失敗はすべて同じ構造を持っているのです。
日本村住人の「天皇制自閉症」は自覚症状のない骨がらみの持病で根治出来ない。これを「死に至る病」にしたくなければ対症処置を繰り返してゆくしかない。持病悪化は「大本営発表」で示され、処方は「大政奉還」である。 この文章で何か思い当たることのある人に読んでもらいたい。
特に自閉的傾向を生み出したものが太平洋戦争開戦決定の時は日本村住人の天皇バブルであったように、日常起こっている失敗も小天皇バブルによっているように思われる。失敗を避けるためには大本営発表の嘘を突き止めてバブルを終息させるほかない。
Genri Sakugo Kaiteiban (Japanese Edition)
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