明治21年にケンブリッジ大学を卒業したばかりの青年が、横浜に降り立った。ジョージ・ハーバート・ブランドというこの青年は、これから30年あまりを、日本と韓国で伝道して過ごすことになる。しかし、そうなるとはつゆ知らず、「私が来たことで、一人でも日本人がキリストを信じてくれたら」という望みを持って、日本語を学び、伝道を始めた。その彼が7人の日本人と始めたパン裂き集会が、百周年を迎え、その歴史をまとめたものが本書である。
明治・大正・昭和を通し、回りの状況に順応しながら、主イエスを伝道していった人たちの、ほとんど表に出ない働きの記録である。働いた人には、ごく少数有名人もいるが、ほとんどは一介の市井人である。裏で働かれる神の熱意が、どのように人々を動かしたかを読んでいただければ幸いである。
Haji wa Warera ni Homare wa Kami ni (Japanese Edition)
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