30万ダウンロードの大ヒットiPadアプリ開発者が書き下ろした自伝的小説。
わたしが大ヒットiPhoneアプリを開発できた秘密。
あなたは、このパズルを解くことができますか?
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iPadをはじめて、手にしたとき、「これってシステム手帳として使えないのかな」と思った。
AppStoreで販売中のアプリを検索してみても、システム手帳のように、手書きメモができて、スクラップブックを綴じ込んだり、日本の祝日がわかりやすく表示されるスケジュール帳としても使えるアプリはみつけられなかった。
“ないものはつくる”の精神でさっそく作ることにした。
“まるで指先からインクが出ているような”なめらかな描き味を実現するためには、いくつもの数学の公式や幾何学を駆使しなければならなかった。
Amazonで数学と幾何学の本を2冊買って勉強した。
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人材派遣の面接でのやりとりで、男は自らの半生を切々と語り始める。
派遣社員の面接風景と男の半生が、縦糸と横糸となって織りなされるひとつの物語り。
〜以下作品より
オンナとしての下心というよりも、システム開発の経験が豊富で、部下のワカモノの面倒見も良さそうで、クライアント受けしそうなタイプに見えたからだ。あくまでも人材派遣ビジネスの営業として、逃がしたくない人材だった。
誰もいない閑散としたフロアーにこもった空気を逃がそうと窓を開け放つと、潮の香りに泥臭さが混じり込んだここ特有の外気が入ってきた。
「海が近いんだな」そっと目をとじた。
二十代、三十代はまったく問題なく人生を快適にすごすことが出来るだろう。
しかし、四十代、五十代となったときには、その経歴では受け入れてくれる企業はない。
企業が都合良く使っている契約社員は、その契約社員自身が「自分は都合よく使われているな」と身にしみて分かっている。
だから、有能な契約社員であっても、長くその企業に留まろうとは思わない。
<目次>
プロローグ
2012年8月。
1986年3月。二十歳。
1988年7月。多摩センターへ。
1990年7月。テキサス・インスツルメンツ
コンピュータとの出会い。
1991年4月。新宿西口大ガード。
1996年4月。手取りが二倍に。
1997年1月。天王洲アイル。
1996年5月。NTTインターネット。
1995年1月。多摩センターふたたび。
2010年10月。iPad。
2011年3月。東日本大震災。
二十一世紀のプログラム開発。
2000年3月。企業がハケンを使う理由。
ハケン部屋。
2012年9月。南大沢駅 午前7:20分発本八幡行き
2013年2月。最後のハケン。
2013年8月。ゴーイングコンサーン。
エピローグ
あとがき
<著者略歴>
水口よういち
iPhone《アイフォン》アプリ開発者。NTTインターネット株式会社を経て合資会社ウェブバナナユナイト東京横浜を設立。
Haken Tekireiki -watasigadaihittoipadappwotukurukotogadekitasubetenoriyuu- (Japanese Edition)
Sobre
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