歴史とは、すなわち人間である。
史実に基づく物語。
《シリーズ全体の紹介》
なぜアメリカは超大国になることができたのか。
ここに本当のアメリカ史がある。
アメリカ人の魂がある。
◎特徴1:研究者が一般向けに易しく書いた歴史読み物。
◎特徴2:大統領を中心に様々な人物が織り成す人間ドラマ。
◎特徴3:日本人のために分かりやすく書かれた本格的な通史。
◎特徴4:物語を彩る豊富な地図、挿絵、写真など充実の資料。
《第16巻の紹介》
独立戦争期:1777年から1778年
登場人物:ジョージ・ワシントン、ウィリアム・ハウ、ラファイエット、ホレーショ・ゲイツ、トマス・コンウェイ、シュトイベン
フィラデルフィア北方のホワイト・マーシュでワシントンは鉄壁の防壁を築いて守りを固める。ハウは最後の大勝負を挑もうと軍を北上させる。大陸軍とイギリス軍は僅かな距離を隔てて睨み合う。はたして決戦は起きるのか。
サラトガで勝利を収めたゲイツは軍中で信望を集めつつあった。そして、ワシントンを総司令官の座から引きずり下ろす陰謀が始まる。ワシントンは陰謀を阻止することができるのか。
1777年の作戦を終えた大陸軍はフォージ渓谷の冬営地に入る。そこは身を休めることができる安住の地ではなかった。補給が滞り、物資が不足する。寒さと飢えで兵士達は次々に倒れる。ワシントンはグリーンの才覚に期待する。
シュトイベン男爵と名乗る男がフォージ渓谷にやって来る。その男は教練に優れた手腕を発揮する。壊滅の瀬戸際にあると思われた大陸軍は不屈の精神を持った軍隊に生まれ変わる。
※全巻を読み通すのは大変なのでお好きな年代や人物を選んで読むことができるようにしています。
《資料一覧》
(地図) ホワイト・マーシュの戦い
(挿絵1) リディア・ダラー
(挿絵2) ジャン・レオン・ジェローム・フェリス『ハウ将軍の本営での舞踏会』
(挿絵3) 士官に声を掛けるワシントン
(挿絵4) ウィリアム・トレゴ『フォージ渓谷への行軍』(表紙)
(挿絵5) 丸太小屋を築く兵士達
(挿絵6) フレデリック・ヨーン、『フォージ渓谷のワシントン』
(挿絵7) フォージ渓谷のワシントンとラファイエット
(挿絵8) フォージ渓谷のワシントン
(挿絵9) ランバート・ザックス『フォージ渓谷で祈るワシントン』
(挿絵10) フォージ渓谷の本営
(挿絵11) ウィリアム・ポーウェル『フォージ渓谷においてジョージ・ワシントンと大陸会議委員会』
(挿絵12) エドワード・モラン『フォージ渓谷のワシントン』
(挿絵13) フレデリック・ヨーン『フォージ渓谷の冬』
(挿絵14) フォージ渓谷の兵士達
(挿絵15) エドワード・モラン『フォージ渓谷のワシントン』
(挿絵16) 徴発隊を歓迎するワシントン
(挿絵17) ジャン・レオン・ジェローム・フェリス『夜明け前』
(挿絵18) トムキン・マテソン『フォージ渓谷のワシントン』
(挿絵19) ジョン・ダンズモア『フォージ渓谷におけるワシントンとラファイエット』
(挿絵20) シュトイベン男爵
(挿絵21) ハワード・パイル『ワシントンとシュトイベン』
(挿絵22) エドウィン・アビー『フォージ渓谷で教練を行うシュトイベン男爵』
(挿絵23) ワシントンと将軍達
《第16巻の長さ》
400字詰め原稿用紙で180枚程度(文庫本で120頁相当)
《目次》
物語の舞台
ホワイト・マーシュの戦い
歴史の断片 変わらぬ友情
コンウェイの陰謀
雪原に続く血痕
フォージ渓谷の祈祷
一穂の灯火
銃弾を噛む
グリーンの才覚
ラファイエットの使命
シュトイベン男爵の教練
歴史の断片 ワシントンの予言
《こんな人にお勧め》
A、ローマ人の物語が好きな人
⇒ローマにカエサルあれば、アメリカにワシントンあり!1ドル札の厳めしいワシントンのイメージがきっと変わります。これまで日本ではほとんど紹介されてこなかったワシントンの活躍を描いています。
B、独立戦争を詳しく知りたい人
⇒邦書の中で最も詳しく独立戦争を紹介しています。もはや独立戦争本で他に選択肢はありません!
C、専門書には気後れするけど、きちんとアメリカの歴史を知りたい人
⇒専門家が検証を重ねていますが、一般向けに親切丁寧に書いています。翻訳書とは異なり、アメリカ人にとって当たり前でも日本人にとって分かりにくいところに留意して解説。電子書籍の特性を活かして本文からすぐにリンクで注を参照できます。
D、入門書だけでは物足りない人
⇒本文の説明に加えて「アメリカ史ミニ講座」と題するコーナーを設けています。専門的に掘り下げた内容を簡潔にまとめています。きっと新しい出会いがあるでしょう。
E、歴史の中で人々がどう生きてきたかに興味がある人
⇒人々の気持ちや息遣いが分かります。歴史上の人物だけではなく普通の人々も登場します。
F、逸話やエピソードが好きな人
⇒専門家ならではの知識を活用して、膨大な一次史料から興味深いお話をできる限りたくさん紹介しています。
G、固有名詞が覚えられないから歴史なんか嫌いだという人
⇒教科書ではないので無意味に固有名詞を羅列するようなことはできる限り避けています。
《著者紹介》
西川秀和(にしかわひでかず)
大阪大学外国語学部非常勤講師
博士(学術)
専門分野は歴代アメリカ大統領
《更新情報》
2016/01/31 読者の要望で挿絵各頁に題を追加
史実に基づく物語。
《シリーズ全体の紹介》
なぜアメリカは超大国になることができたのか。
ここに本当のアメリカ史がある。
アメリカ人の魂がある。
◎特徴1:研究者が一般向けに易しく書いた歴史読み物。
◎特徴2:大統領を中心に様々な人物が織り成す人間ドラマ。
◎特徴3:日本人のために分かりやすく書かれた本格的な通史。
◎特徴4:物語を彩る豊富な地図、挿絵、写真など充実の資料。
《第16巻の紹介》
独立戦争期:1777年から1778年
登場人物:ジョージ・ワシントン、ウィリアム・ハウ、ラファイエット、ホレーショ・ゲイツ、トマス・コンウェイ、シュトイベン
フィラデルフィア北方のホワイト・マーシュでワシントンは鉄壁の防壁を築いて守りを固める。ハウは最後の大勝負を挑もうと軍を北上させる。大陸軍とイギリス軍は僅かな距離を隔てて睨み合う。はたして決戦は起きるのか。
サラトガで勝利を収めたゲイツは軍中で信望を集めつつあった。そして、ワシントンを総司令官の座から引きずり下ろす陰謀が始まる。ワシントンは陰謀を阻止することができるのか。
1777年の作戦を終えた大陸軍はフォージ渓谷の冬営地に入る。そこは身を休めることができる安住の地ではなかった。補給が滞り、物資が不足する。寒さと飢えで兵士達は次々に倒れる。ワシントンはグリーンの才覚に期待する。
シュトイベン男爵と名乗る男がフォージ渓谷にやって来る。その男は教練に優れた手腕を発揮する。壊滅の瀬戸際にあると思われた大陸軍は不屈の精神を持った軍隊に生まれ変わる。
※全巻を読み通すのは大変なのでお好きな年代や人物を選んで読むことができるようにしています。
《資料一覧》
(地図) ホワイト・マーシュの戦い
(挿絵1) リディア・ダラー
(挿絵2) ジャン・レオン・ジェローム・フェリス『ハウ将軍の本営での舞踏会』
(挿絵3) 士官に声を掛けるワシントン
(挿絵4) ウィリアム・トレゴ『フォージ渓谷への行軍』(表紙)
(挿絵5) 丸太小屋を築く兵士達
(挿絵6) フレデリック・ヨーン、『フォージ渓谷のワシントン』
(挿絵7) フォージ渓谷のワシントンとラファイエット
(挿絵8) フォージ渓谷のワシントン
(挿絵9) ランバート・ザックス『フォージ渓谷で祈るワシントン』
(挿絵10) フォージ渓谷の本営
(挿絵11) ウィリアム・ポーウェル『フォージ渓谷においてジョージ・ワシントンと大陸会議委員会』
(挿絵12) エドワード・モラン『フォージ渓谷のワシントン』
(挿絵13) フレデリック・ヨーン『フォージ渓谷の冬』
(挿絵14) フォージ渓谷の兵士達
(挿絵15) エドワード・モラン『フォージ渓谷のワシントン』
(挿絵16) 徴発隊を歓迎するワシントン
(挿絵17) ジャン・レオン・ジェローム・フェリス『夜明け前』
(挿絵18) トムキン・マテソン『フォージ渓谷のワシントン』
(挿絵19) ジョン・ダンズモア『フォージ渓谷におけるワシントンとラファイエット』
(挿絵20) シュトイベン男爵
(挿絵21) ハワード・パイル『ワシントンとシュトイベン』
(挿絵22) エドウィン・アビー『フォージ渓谷で教練を行うシュトイベン男爵』
(挿絵23) ワシントンと将軍達
《第16巻の長さ》
400字詰め原稿用紙で180枚程度(文庫本で120頁相当)
《目次》
物語の舞台
ホワイト・マーシュの戦い
歴史の断片 変わらぬ友情
コンウェイの陰謀
雪原に続く血痕
フォージ渓谷の祈祷
一穂の灯火
銃弾を噛む
グリーンの才覚
ラファイエットの使命
シュトイベン男爵の教練
歴史の断片 ワシントンの予言
《こんな人にお勧め》
A、ローマ人の物語が好きな人
⇒ローマにカエサルあれば、アメリカにワシントンあり!1ドル札の厳めしいワシントンのイメージがきっと変わります。これまで日本ではほとんど紹介されてこなかったワシントンの活躍を描いています。
B、独立戦争を詳しく知りたい人
⇒邦書の中で最も詳しく独立戦争を紹介しています。もはや独立戦争本で他に選択肢はありません!
C、専門書には気後れするけど、きちんとアメリカの歴史を知りたい人
⇒専門家が検証を重ねていますが、一般向けに親切丁寧に書いています。翻訳書とは異なり、アメリカ人にとって当たり前でも日本人にとって分かりにくいところに留意して解説。電子書籍の特性を活かして本文からすぐにリンクで注を参照できます。
D、入門書だけでは物足りない人
⇒本文の説明に加えて「アメリカ史ミニ講座」と題するコーナーを設けています。専門的に掘り下げた内容を簡潔にまとめています。きっと新しい出会いがあるでしょう。
E、歴史の中で人々がどう生きてきたかに興味がある人
⇒人々の気持ちや息遣いが分かります。歴史上の人物だけではなく普通の人々も登場します。
F、逸話やエピソードが好きな人
⇒専門家ならではの知識を活用して、膨大な一次史料から興味深いお話をできる限りたくさん紹介しています。
G、固有名詞が覚えられないから歴史なんか嫌いだという人
⇒教科書ではないので無意味に固有名詞を羅列するようなことはできる限り避けています。
《著者紹介》
西川秀和(にしかわひでかず)
大阪大学外国語学部非常勤講師
博士(学術)
専門分野は歴代アメリカ大統領
《更新情報》
2016/01/31 読者の要望で挿絵各頁に題を追加