歴史とは、すなわち人間である。
史実に基づく物語。
《シリーズ全体の紹介》
なぜアメリカは超大国になることができたのか。
ここに本当のアメリカ史がある。
アメリカ人の魂がある。
◎特徴1:研究者が一般向けに易しく書いた歴史読み物。
◎特徴2:大統領を中心に様々な人物が織り成す人間ドラマ。
◎特徴3:日本人のために分かりやすく書かれた本格的な通史。
◎特徴4:物語を彩る豊富な地図、挿絵、写真など充実の資料。
《第18巻の紹介》
独立戦争期:1779年から1781年
登場人物:ナサニエル・グリーン、ダニエル・モーガン、ホレイショ・ゲイツ、ヘンリー・クリントン、バナスター・タールトン
南部に転戦せよ。イギリス本国から命令を受けたヘンリー・クリントンは、南部の最重要都市であるチャールストンに遠征する。そして、チャールストンは陥落する。
クリントンに後事を託されたコーンウォリスは、続いて南部の制圧に取り掛かる。それに対抗するのはゲイツである。ゲイツはキャムデンでイギリス軍に勝負を挑む。サラトガの英雄は大敗を喫し、その栄誉は地に落ちる。
威信を失ったゲイツに代わってナサニエル・グリーンが南部方面の司令官に着任して捲土重来を期す。暫く表舞台から遠ざかっていたダニエル・モーガンが戦線に復帰する。そして、カウペンズの戦いで巧みな戦術を披露する。モーガンはどのような戦術を披露したのか。
カウペンズの戦いの後、モーガンは持病が悪化して郷里に帰る。盟友を失ったグリーンは、コーンウォリスの急追を避けて一旦、ヴァージニアに撤退する。しかし、兵力を蓄えて再戦を決意したグリーンは、一路、ギルフォード郡庁舎に向かう。はたしてキャムデンの戦いでゲイツが失った栄冠をグリーンは取り戻すことができるのか。
※全巻を読み通すのは大変なのでお好きな年代や人物を選んで読むことができるようにしています。
《資料一覧》
(地図1) チャールストンの攻防
(地図2) キャムデンの戦い
(地図3) キングズ・マウンテンの戦い
(地図4) カウペンズの戦い
(地図5) ダン川への競争
(地図6) ギルフォード郡庁舎の戦い
(挿絵1) チャールストンの包囲
(挿絵2) ワックスホーの戦い
(挿絵3) キャムデンの戦い
(挿絵4) ジョシュア・レイノルズ『バナスター・タールトン』
(挿絵5) ディ・カルプの死
(挿絵6) イギリス軍の輜重隊を襲撃するマリオン
(挿絵7) 集結する民兵
(挿絵8) キングズ・マウンテンの戦い
(挿絵9) フレデリック・ヨーン『キングズ・マウンテンの戦い』
(挿絵10) アロンゾ・チャペル『キングズ・マウンテンにおけるファーガソンの死』
(挿絵11) ハワード・パイル『シャーロットにおけるグリーンとゲイツの会見』
(挿絵12) ワシントンとタールトン
(挿絵13) ウィリアム・ラニー『カウペンズの戦い』
(挿絵14) ダン川を渡るグリーン
(挿絵15) 横棒柵の背後で銃を構える民兵
(挿絵16) アロンゾ・チャペル『リーの騎兵隊』
(挿絵17) ヒュー・マクバロン『ギルフォード郡庁舎の戦い』(表紙)
(挿絵18) エミリー・ガイガー
(挿絵19) イギリス兵に捕らわれたエミリー・ガイガー
《第18巻の長さ》
400字詰め原稿用紙で170枚程度(文庫本120頁相当)
《目次》
物語の舞台
チャールストンの陥落
歴史の断片 ヘインズの悲運
キャムデンの戦い
キングズ・マウンテンの戦い
モーガンの戦術
ダン川への競争
ギルフォード郡庁舎の戦い
歴史の断片 少女の使命
《こんな人にお勧め》
A、ローマ人の物語が好きな人
⇒ローマにカエサルあれば、アメリカにワシントンあり!1ドル札の厳めしいワシントンのイメージがきっと変わります。これまで日本ではほとんど紹介されてこなかったワシントンの活躍を描いています。
B、独立戦争を詳しく知りたい人
⇒邦書の中で最も詳しく独立戦争を紹介しています。もはや独立戦争本で他に選択肢はありません!
C、専門書には気後れするけど、きちんとアメリカの歴史を知りたい人
⇒専門家が検証を重ねていますが、一般向けに親切丁寧に書いています。翻訳書とは異なり、アメリカ人にとって当たり前でも日本人にとって分かりにくいところに留意して解説。電子書籍の特性を活かして本文からすぐにリンクで注を参照できます。
D、入門書だけでは物足りない人
⇒本文の説明に加えて「アメリカ史ミニ講座」と題するコーナーを設けています。専門的に掘り下げた内容を簡潔にまとめています。きっと新しい出会いがあるでしょう。
E、歴史の中で人々がどう生きてきたかに興味がある人
⇒人々の気持ちや息遣いが分かります。歴史上の人物だけではなく普通の人々も登場します。
F、逸話やエピソードが好きな人
⇒専門家ならではの知識を活用して、膨大な一次史料から興味深いお話をできる限りたくさん紹介しています。
G、固有名詞が覚えられないから歴史なんか嫌いだという人
⇒教科書ではないので無意味に固有名詞を羅列するようなことはできる限り避けています。
《著者紹介》
西川秀和(にしかわひでかず)
大阪大学外国語学部非常勤講師
博士(学術)
専門分野は歴代アメリカ大統領
《更新情報》
2016/01/31 読者の要望で挿絵各頁に題を追加
史実に基づく物語。
《シリーズ全体の紹介》
なぜアメリカは超大国になることができたのか。
ここに本当のアメリカ史がある。
アメリカ人の魂がある。
◎特徴1:研究者が一般向けに易しく書いた歴史読み物。
◎特徴2:大統領を中心に様々な人物が織り成す人間ドラマ。
◎特徴3:日本人のために分かりやすく書かれた本格的な通史。
◎特徴4:物語を彩る豊富な地図、挿絵、写真など充実の資料。
《第18巻の紹介》
独立戦争期:1779年から1781年
登場人物:ナサニエル・グリーン、ダニエル・モーガン、ホレイショ・ゲイツ、ヘンリー・クリントン、バナスター・タールトン
南部に転戦せよ。イギリス本国から命令を受けたヘンリー・クリントンは、南部の最重要都市であるチャールストンに遠征する。そして、チャールストンは陥落する。
クリントンに後事を託されたコーンウォリスは、続いて南部の制圧に取り掛かる。それに対抗するのはゲイツである。ゲイツはキャムデンでイギリス軍に勝負を挑む。サラトガの英雄は大敗を喫し、その栄誉は地に落ちる。
威信を失ったゲイツに代わってナサニエル・グリーンが南部方面の司令官に着任して捲土重来を期す。暫く表舞台から遠ざかっていたダニエル・モーガンが戦線に復帰する。そして、カウペンズの戦いで巧みな戦術を披露する。モーガンはどのような戦術を披露したのか。
カウペンズの戦いの後、モーガンは持病が悪化して郷里に帰る。盟友を失ったグリーンは、コーンウォリスの急追を避けて一旦、ヴァージニアに撤退する。しかし、兵力を蓄えて再戦を決意したグリーンは、一路、ギルフォード郡庁舎に向かう。はたしてキャムデンの戦いでゲイツが失った栄冠をグリーンは取り戻すことができるのか。
※全巻を読み通すのは大変なのでお好きな年代や人物を選んで読むことができるようにしています。
《資料一覧》
(地図1) チャールストンの攻防
(地図2) キャムデンの戦い
(地図3) キングズ・マウンテンの戦い
(地図4) カウペンズの戦い
(地図5) ダン川への競争
(地図6) ギルフォード郡庁舎の戦い
(挿絵1) チャールストンの包囲
(挿絵2) ワックスホーの戦い
(挿絵3) キャムデンの戦い
(挿絵4) ジョシュア・レイノルズ『バナスター・タールトン』
(挿絵5) ディ・カルプの死
(挿絵6) イギリス軍の輜重隊を襲撃するマリオン
(挿絵7) 集結する民兵
(挿絵8) キングズ・マウンテンの戦い
(挿絵9) フレデリック・ヨーン『キングズ・マウンテンの戦い』
(挿絵10) アロンゾ・チャペル『キングズ・マウンテンにおけるファーガソンの死』
(挿絵11) ハワード・パイル『シャーロットにおけるグリーンとゲイツの会見』
(挿絵12) ワシントンとタールトン
(挿絵13) ウィリアム・ラニー『カウペンズの戦い』
(挿絵14) ダン川を渡るグリーン
(挿絵15) 横棒柵の背後で銃を構える民兵
(挿絵16) アロンゾ・チャペル『リーの騎兵隊』
(挿絵17) ヒュー・マクバロン『ギルフォード郡庁舎の戦い』(表紙)
(挿絵18) エミリー・ガイガー
(挿絵19) イギリス兵に捕らわれたエミリー・ガイガー
《第18巻の長さ》
400字詰め原稿用紙で170枚程度(文庫本120頁相当)
《目次》
物語の舞台
チャールストンの陥落
歴史の断片 ヘインズの悲運
キャムデンの戦い
キングズ・マウンテンの戦い
モーガンの戦術
ダン川への競争
ギルフォード郡庁舎の戦い
歴史の断片 少女の使命
《こんな人にお勧め》
A、ローマ人の物語が好きな人
⇒ローマにカエサルあれば、アメリカにワシントンあり!1ドル札の厳めしいワシントンのイメージがきっと変わります。これまで日本ではほとんど紹介されてこなかったワシントンの活躍を描いています。
B、独立戦争を詳しく知りたい人
⇒邦書の中で最も詳しく独立戦争を紹介しています。もはや独立戦争本で他に選択肢はありません!
C、専門書には気後れするけど、きちんとアメリカの歴史を知りたい人
⇒専門家が検証を重ねていますが、一般向けに親切丁寧に書いています。翻訳書とは異なり、アメリカ人にとって当たり前でも日本人にとって分かりにくいところに留意して解説。電子書籍の特性を活かして本文からすぐにリンクで注を参照できます。
D、入門書だけでは物足りない人
⇒本文の説明に加えて「アメリカ史ミニ講座」と題するコーナーを設けています。専門的に掘り下げた内容を簡潔にまとめています。きっと新しい出会いがあるでしょう。
E、歴史の中で人々がどう生きてきたかに興味がある人
⇒人々の気持ちや息遣いが分かります。歴史上の人物だけではなく普通の人々も登場します。
F、逸話やエピソードが好きな人
⇒専門家ならではの知識を活用して、膨大な一次史料から興味深いお話をできる限りたくさん紹介しています。
G、固有名詞が覚えられないから歴史なんか嫌いだという人
⇒教科書ではないので無意味に固有名詞を羅列するようなことはできる限り避けています。
《著者紹介》
西川秀和(にしかわひでかず)
大阪大学外国語学部非常勤講師
博士(学術)
専門分野は歴代アメリカ大統領
《更新情報》
2016/01/31 読者の要望で挿絵各頁に題を追加