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    Hall of Fame for Great Americans: Sword of Revolution 6 (Historiae Mundi Monographs) (Japanese Edition)

    Por Nishikawa Hidekazu

    Sobre

     歴史とは、すなわち人間である。
     史実に基づく物語。

    《シリーズ全体の紹介》

     なぜアメリカは超大国になることができたのか。
     ここに本当のアメリカ史がある。
     アメリカ人の魂がある。

     ◎特徴1:研究者が一般向けに易しく書いた歴史読み物。
     ◎特徴2:大統領を中心に様々な人物が織り成す人間ドラマ。
     ◎特徴3:日本人のために分かりやすく書かれた本格的な通史。
     ◎特徴4:物語を彩る豊富な地図、挿絵、写真など充実の資料。

    《第15巻の紹介》
     独立戦争期:1777年
     登場人物:ホレーショ・ゲイツ、ジョン・バーゴイン、バリー・セント・レジャー、ジョン・スターク、ベネディクト・アーノルド、ダニエル・モーガン、ヘンリー・クリントン

     遂にバーゴイン率いるイギリス軍がニュー・ヨーク北部の要地オールバニーに向けて南下を開始する。スカイラーは、イギリス軍の南下に対抗するが相次いで砦を失う。その結果、ゲイツが代わって北部方面の司令官に就任する。
     オールバニーに迫るイギリス軍はバーゴインの部隊だけではない。セント・レジャー大佐率いる部隊が西から侵攻する。その前にスタンウィックス砦が立ちはだかる。守将のピーター・ガンズヴォート大佐は救援を信じて頑強に抵抗する。
     スタンウィックス砦の危機を知ったニコラス・ハーキマー将軍は、民兵隊を率いて急行する。本国支持派とインディアンがハーキマーの部隊を待ち伏せて奇襲する。重傷を負いながらもハーキマーは怯まず激闘を演じる。
     他にもアーノルドの部隊がスタンウィックス砦に向かっていた。イギリス軍の数が多いことを知ったアーノルドは一計を案じてセント・レジャーの部隊を撤退させることに成功する。
     その一方でバーゴインの部隊は南下を続けていた。しかし、物資を調達した部隊がベニントンで撃破される。イギリス軍の補給が滞り始める。それでもバーゴインは前進を止めない。ビーミス高地を挟んでゲイツの部隊と対峙する。
     劣勢にも拘わらずバーゴインはアメリカ軍に攻勢を仕掛ける。そして、勝利を収めるが大きな打撃を受ける。翌月、ビーミス高地で再び戦雲が巻き起こる。アーノルドの奮戦によってイギリス軍はサラトガへ撤退を余儀なくされる。
     包囲の鉄環に晒されたバーゴインは最後の逆転を試みるが失敗に終わる。南からの援軍も間に合いそうにない。遂にバーゴインは降伏を決意する。

    ※全巻を読み通すのは大変なのでお好きな年代や人物を選んで読むことができるようにしています。

    《資料一覧》

     (地図1) 北部方面広域図
     (地図2) タイコンデロガ砦の攻防
     (地図3) オリスカの戦い
     (地図4) ベニントンの戦い
     (地図5) フリーマンズ農園の戦い
     (地図6) クリントン砦の攻防
     (地図7) ビーミス高地の戦い
     (挿絵1) ジョシュア・レイノルズ『ジョン・バーゴイン』
     (挿絵2) インディアンと話し合うバーゴイン
     (挿絵3) エドワード・ヘンリー『バーゴイン将軍の軍』
     (挿絵4) ハバートンの戦い
     (挿絵5) 地下室から引き出されるマクリア
     (挿絵6) スタンウィックス砦
     (挿絵7) オリスカ周辺
     (挿絵8) フレデリック・ヨーン『オリスカの戦いで指揮を執るハーキマー』
     (挿絵9) オリスカの戦い
     (挿絵10) ジョン・スターク
     (挿絵11) アロンゾ・チャペル『ベニントンの戦い』
     (挿絵12) フレデリック・ヨーン『ベニントンの戦い』
     (挿絵13) ギルバート・ステュアート『ホレーショ・ゲイツ』
     (挿絵14) ヒュー・マクバロン『サラトガにおけるライフル銃兵』
     (挿絵15) ビーミス高地の戦いで奮戦するアーノルド
     (挿絵16) 負傷するアーノルド
     (挿絵17) フレーザーの埋葬
     (挿絵18) バーゴインの退却
     (挿絵19) エドワード・モラン『サラトガにおけるバーゴインの降伏』
     (挿絵20) スカイラー邸

    《第15巻の長さ》

     400字詰め原稿用紙で170枚程度(文庫本で100頁相当)

    《目次》

     物語の舞台
     バーゴインの南進
     ハバートンの戦い
     ジェーン・マクリア事件
     ハーキマーの奮戦
     ベニントンの英雄
     フリーマンズ農園の戦い
     クリントン砦の攻防
     ビーミス高地の戦い
     サラトガの英雄
     歴史の断片 高潔な人

    《こんな人にお勧め》

    A、ローマ人の物語が好きな人
     ⇒ローマにカエサルあれば、アメリカにワシントンあり!1ドル札の厳めしいワシントンのイメージがきっと変わります。これまで日本ではほとんど紹介されてこなかったワシントンの活躍を描いています。

    B、独立戦争を詳しく知りたい人
     ⇒邦書の中で最も詳しく独立戦争を紹介しています。もはや独立戦争本で他に選択肢はありません!

    C、専門書には気後れするけど、きちんとアメリカの歴史を知りたい人
     ⇒専門家が検証を重ねていますが、一般向けに親切丁寧に書いています。翻訳書とは異なり、アメリカ人にとって当たり前でも日本人にとって分かりにくいところに留意して解説。電子書籍の特性を活かして本文からすぐにリンクで注を参照できます。

    D、入門書だけでは物足りない人
     ⇒本文の説明に加えて「アメリカ史ミニ講座」と題するコーナーを設けています。専門的に掘り下げた内容を簡潔にまとめています。きっと新しい出会いがあるでしょう。

    E、歴史の中で人々がどう生きてきたかに興味がある人
     ⇒人々の気持ちや息遣いが分かります。歴史上の人物だけではなく普通の人々も登場します。

    F、逸話やエピソードが好きな人
     ⇒専門家ならではの知識を活用して、膨大な一次史料から興味深いお話をできる限りたくさん紹介しています。

    G、固有名詞が覚えられないから歴史なんか嫌いだという人
     ⇒教科書ではないので無意味に固有名詞を羅列するようなことはできる限り避けています。
     
    《著者紹介》

     西川秀和(にしかわひでかず)
     大阪大学外国語学部非常勤講師
     博士(学術)
     専門分野は歴代アメリカ大統領

    《更新情報》

     2016/01/31 読者の要望で挿絵各頁に題を追加
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