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    Henshin Rittai 2: Kagami ni Utusu to Kieru Arawareru Irekawaru Toushinsuru Buttai no Himitsu Sugi Labo Sakkaku Myujiamu Sirizu (Japanese Edition)

    Por Sugihara Kokichi

    Sobre

     鏡に映すと、立体の一部が消えたり、なかった部分が現れたりする新しい錯視現象を発見しました。立体が部分的に消えたり現れたりしますから、これには「透身の技」を備えた物体と言ってもいいでしょう。この透身する物体の原理と作り方を紹介するのがこの本の目的です。
     目次は次の通りです。

    はじめに
    第1章透身する物体とは
     1.1 消える
     1.2 現れる
     1.3 入れ替わる
     1.4 小物だけが変わる
     1.5 バランスを取る
    第2章 「セコイ」小物の正体
     2.1 鏡に映るのは裏側
     2.2 撮影は斜め上から
    第3章 入れ替わる立体の秘密
     3.1 立体の本当の形
     3.2 高さが反転する仕組み
    第4章 現れたり消えたりする立体の秘密
     4.1 なかった部分が現れる立体のからくり
     4.2 一部が消える立体のからくり
     4.3 バランスを取る立体のからくり
     4.4 小物だけが変化する立体のからくり
    第5章 上半分が現れたり消えたりする立体
     5.1 上半分が消える立体
     5.2 上半分が消えるもう一つの立体
    第6章 透身物体の発展形
     6.1 3倍に拡大する台形
     6.2 4分の3が消える立体
     6.3 2倍に増える横板付き正六角柱
     6.4 上と下に構造が増える立体
     6.5 飛び移るにわとり
    第7章 透身物体一般論
     7.1 二つの基本要素構造
     7.2 V構造とH構造の組み合わせ
    おわりに

     この本は、変身立体の秘密を紹介するシリーズの2冊目です。1冊目の「変身立体:鏡に映すと姿が変わる立体錯視の秘密」では、鏡に映すとまったく違った形に見える立体錯視の原理とそれをもたらす立体の作り方を紹介しました。2冊目のこの本では、立体自体は鏡に映しても別の形に変身するわけではありませんが、立体の一部が消えたり、なかった部分が現れたり、あるいは立体に添えた小物が入れ替わったりする新しい立体錯視現象を紹介し、その作り方を解説します。
     もちろん、鏡に映しただけで本当に立体の一部が消えたり現れたりするわけはありません.そう見えるだけです。ですから、これも錯視です。前著で紹介した変身立体の原理を、少し形を変えて応用することによって、形が変わる代わりに、形の一部が消えたり現れたりする錯視が作れることに気づきました。この発見の楽しさを皆さんにも伝えたいと思います。
     立体自体は変わらないけれど一部が消えたり現れたりする変身立体は、いろいろな形を素材にして作ることができます。そのなかで、この本では、正六角柱を横向きに立てたリング状の立体を素材として採用し、それを使って多様なバリエーションを統一的に紹介します。
     鏡に映しただけで立体の一部が消えたり現れたりする現象は、初めて見ると大変不思議に感じると思います。私自身も、自分で作った理論からこういうことが起るはずだと予測できていたはずなのに、実際に立体を作ってそれを眺めたときは、そのリアルさにびっくりしました。この感動を、是非読者の皆さんにも伝えたいと思います。
    どうしたら感動を効果的にお伝えできるかをいろいろ考えたのですが、やはり種明かしは後ろに回して、まずは不思議さをゆっくり観察しながら、謎解きの楽しさを皆さん自身で体験していただくのがよいだろうという結論に達しました。ですから、その方針で話を進めることにします。
     この本で紹介する変身立体の正体は、この本の後ろの方に掲載した画像を見るとわかります。早く仕掛けを知りたいという方は、どうぞそれをまずご覧になってください。
     でも、そうではなくて、自分で謎解きをしたいという方は、後ろの画像を見るのは後回しにして、まずは最初の第1章だけを読んでみていただきたいと思います。第1章では、種明かしをしないで、透身する物体の不思議な変身ぶりをできるだけたくさん紹介します.そして、その中では、少々姑息なトリックも交えて、謎解きを難しくさせる工夫もしてみたいと思います。これらのトリックは、私の家族からは「セコイ」と言われて不評なのですが、私は謎解きをいっそう面白くさせるものだと信じています。ぜひとも、「セコイ」トリックも、本来の透身物体のトリックも、皆さんご自身で見破る快感を楽しんでいただきたいと思います。
     第2章以降では、立体の展開図も示しながら、一部が現れたり消えたりする透身物体の原理を解説します。これによって、皆さん自身で見破った個別のトリックを、すっきりと整理して理解していただけると思います。
     さらに、その原理を応用すると、皆さん自身のオリジナル変身立体も作れるようになります。前著で紹介した一般の変身立体の場合は、オリジナルの作品を作ろうとすると数学が必要でした。でも、この本で紹介する透身物体は、特に数学を使わなくても作れます。ですから、だれでも自分のオリジナル透身物体を作って楽しむことができます。是非、挑戦してみてください。

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