2004年、日本一の家電メーカーが世界に発表した、電子書籍専用端末とともに、出版業界から電子書籍の世界に飛び出した一人の当事者が語る、21世紀の「新しい本」の物語。
日本の電子書籍市場は、なぜ世界に先駆けて産業になったのか?
なぜ電子コミックだけが売れるようになったのか?
なぜ国産サービスは、amazon、appleの前に敗れ去ったのか?
なぜ楽天Koboは炎上したのか?
これからの電子書店の役割とは何か?
著者と編集者と書店員はこれからどうなっていくのか?
いま、そこにある危機とは何か?
2004年の「電子コミック」元年から、KindleStoreが上陸した「ダイレクト出版元年」の2012年まで。出版取次時代を含め数々の書店プロジェクトに立ち上げから関わってきた当事者が、国内電子書籍業界のエポックメイキングな出来事を内側からの視点で語る。
話題のWeb連載「本とeBookの公園-21st century eBook Story-」に新規エピソードを大幅に加筆。編集者なし&電子化コストなしの「素人でも出版できる」ブログパブリッシング第一弾。
電子書籍ビジネスの歴史と未来がまるごとわかる、電子書籍界の入門書。
これを読まずして、もう電子書籍は語れない――。
●目次
【序章】 語り継ぐ「新しい本の物語」
<前篇 2004~2009>
電子ブックの赤ちゃんとの出会い
出版業界発 電子書籍行き
国産電子書籍専用端末で本を救え
eBook時代 はじまる!
電子コミックの夜明け
電子書籍「日本代表」eBookJapanの挑戦
出でよ!漫画文化の伝承者たち
ケータイコミックバブルの終焉
著者たちの「独立運動」
マンガ家vs電子書店抗争勃発?
電子書籍市場を育てた2人の名プロデューサー
電子出版苦闘記
世界電子書籍大戦勃発
さらば、日の丸電子書店
<中篇 2010~2012>
No apple?
『電子書籍の衝撃』が伝えたもの
「電子書籍を日本一売った」のは誰?
ホリエモンが語った電子出版のリアル
iPad狂想曲の果てに
夢やぶれて~編集者は再び夢を見るか~
雑誌死すとも雑誌記事は死せず
「雑誌の雑誌」メディアプロジェクト
3.11以後の雑誌の行方
編集者なんていらない?
電子出版だけで生きていく
出版社から離脱する編集者たち
村上春樹から学ぶ、書店メディア再生法
マンガ原作映画は誰のためか
売れんのか?Kindle作家への挑戦状
非モテ戦線異状なし! 出版人の生き残り方
Koboの炎上が照らしたもの
「読書革命」なんていらない?
Koboが復権できるたった一つの道
電子図書館は出版界の敵か
日の丸電子書店再び
Kindleがひとり勝ちした3つの理由~電子書籍端末戦争の真実~
<後篇 2013>
取次なんていらない?出版界の嫌われ者に宿っていたもの
2体の巨神兵が覚醒したワケ
正論の時代の終わり
新しい「本の道」
New Book Paradiso
日の丸電子書籍の敗因
編集者と書店員が集うメディアへ
出版敗戦のA級戦犯
書店の再生をかけて
本当に守るべきもの
【あとがき】
●著者プロフィール
鈴木秀生
1996年、出版取次会社トーハン入社後、書店複合化推進プロジェクトや事業開発等を担当。
2004年、電子書籍配信ベンチャーのイーブックイニシアティブジャパンに転職。プロデューサーとしてeBookJapanサイト運営と新規事業開発等を担当。
電子書籍元年の2010年からは、Fujisan.co.Jp等ネット書店にて、オリジナル電子出版事業や雑誌記事配信メディア、電子書籍専用端末内書店等を立ち上げる。
●メディア紹介情報
アニメ!アニメ! (Yahoo!ニュースに記事転載)
電子書籍で電子コミックビジネスの興亡を描く
http://animeanime.jp/article/2013/03/21/13385.html
きんどるどうでしょう
【KDP最前線】おれたちの戦いはこれからだ
http://kindou.info/10631.html
●個人出版レビューサイト評価
つんどく速報
新しい出版の教科書
http://bookdi.gger.jp/archives/26134199.html
「業界のウラ話」度 ★★★★★(5)
「パッション」度 ★★★★★(5)
「総合」 ★★★★★(5)
日本の電子書籍市場は、なぜ世界に先駆けて産業になったのか?
なぜ電子コミックだけが売れるようになったのか?
なぜ国産サービスは、amazon、appleの前に敗れ去ったのか?
なぜ楽天Koboは炎上したのか?
これからの電子書店の役割とは何か?
著者と編集者と書店員はこれからどうなっていくのか?
いま、そこにある危機とは何か?
2004年の「電子コミック」元年から、KindleStoreが上陸した「ダイレクト出版元年」の2012年まで。出版取次時代を含め数々の書店プロジェクトに立ち上げから関わってきた当事者が、国内電子書籍業界のエポックメイキングな出来事を内側からの視点で語る。
話題のWeb連載「本とeBookの公園-21st century eBook Story-」に新規エピソードを大幅に加筆。編集者なし&電子化コストなしの「素人でも出版できる」ブログパブリッシング第一弾。
電子書籍ビジネスの歴史と未来がまるごとわかる、電子書籍界の入門書。
これを読まずして、もう電子書籍は語れない――。
●目次
【序章】 語り継ぐ「新しい本の物語」
<前篇 2004~2009>
電子ブックの赤ちゃんとの出会い
出版業界発 電子書籍行き
国産電子書籍専用端末で本を救え
eBook時代 はじまる!
電子コミックの夜明け
電子書籍「日本代表」eBookJapanの挑戦
出でよ!漫画文化の伝承者たち
ケータイコミックバブルの終焉
著者たちの「独立運動」
マンガ家vs電子書店抗争勃発?
電子書籍市場を育てた2人の名プロデューサー
電子出版苦闘記
世界電子書籍大戦勃発
さらば、日の丸電子書店
<中篇 2010~2012>
No apple?
『電子書籍の衝撃』が伝えたもの
「電子書籍を日本一売った」のは誰?
ホリエモンが語った電子出版のリアル
iPad狂想曲の果てに
夢やぶれて~編集者は再び夢を見るか~
雑誌死すとも雑誌記事は死せず
「雑誌の雑誌」メディアプロジェクト
3.11以後の雑誌の行方
編集者なんていらない?
電子出版だけで生きていく
出版社から離脱する編集者たち
村上春樹から学ぶ、書店メディア再生法
マンガ原作映画は誰のためか
売れんのか?Kindle作家への挑戦状
非モテ戦線異状なし! 出版人の生き残り方
Koboの炎上が照らしたもの
「読書革命」なんていらない?
Koboが復権できるたった一つの道
電子図書館は出版界の敵か
日の丸電子書店再び
Kindleがひとり勝ちした3つの理由~電子書籍端末戦争の真実~
<後篇 2013>
取次なんていらない?出版界の嫌われ者に宿っていたもの
2体の巨神兵が覚醒したワケ
正論の時代の終わり
新しい「本の道」
New Book Paradiso
日の丸電子書籍の敗因
編集者と書店員が集うメディアへ
出版敗戦のA級戦犯
書店の再生をかけて
本当に守るべきもの
【あとがき】
●著者プロフィール
鈴木秀生
1996年、出版取次会社トーハン入社後、書店複合化推進プロジェクトや事業開発等を担当。
2004年、電子書籍配信ベンチャーのイーブックイニシアティブジャパンに転職。プロデューサーとしてeBookJapanサイト運営と新規事業開発等を担当。
電子書籍元年の2010年からは、Fujisan.co.Jp等ネット書店にて、オリジナル電子出版事業や雑誌記事配信メディア、電子書籍専用端末内書店等を立ち上げる。
●メディア紹介情報
アニメ!アニメ! (Yahoo!ニュースに記事転載)
電子書籍で電子コミックビジネスの興亡を描く
http://animeanime.jp/article/2013/03/21/13385.html
きんどるどうでしょう
【KDP最前線】おれたちの戦いはこれからだ
http://kindou.info/10631.html
●個人出版レビューサイト評価
つんどく速報
新しい出版の教科書
http://bookdi.gger.jp/archives/26134199.html
「業界のウラ話」度 ★★★★★(5)
「パッション」度 ★★★★★(5)
「総合」 ★★★★★(5)