「ハリウッドVFX業界就職の手引き」や月刊誌CGWORLDの人気連載「海外で働くシリーズ」でお馴染みの映像ジャーナリスト鍋 潤太郎、そしてバンクーバー(カナダ)在住のVFXコーディネーター溝口稔和が、海外VFX業界の動向を独自取材、1冊の電子書籍にまとめ上げました。
米西海岸を中心とするVFX業界の動向、アニメーション業界の動向、周辺関連諸国の動向、そして税制優遇制度の影響などを詳しく解説している他、各スタジオのエグゼクティブへの取材によって得られた貴重な情報などをご紹介しています。
この1冊で、アメリカ、カナダ、オーストラリア、シンガポール等の海外VFX業界の最新動向が、ご理解頂ける事と思います。
目次
第1章
鍋 潤太郎が、アメリカを中心とするハリウッドのVFX業界の最新動向を、独特の視点から詳しくご紹介します。
●映画市場と共に成長した北米のVFX業界
●テレビ市場におけるVFX
●アメリカ西海岸のVFX業界
●カナダのTAXインセンティブによる「生態系破壊」
●リズム&ヒューズまさかの倒産
●ドリームワークス・アニメーションの大レイオフ
●ディズニー、ピクサー・カナダを閉鎖
●インド&中国資本によるハリウッド投資
●本場ハリウッドで使用されているCGソフト
●制作期間の短縮、それに伴う雇用契約の変化
●アメリカ西海岸のVFX業界は、現在氷河期
●海外のVFX業界、今後の展望
※第1賞で掲載されている内容は「ハリウッドVFX業界就職の手引き 2014年度版」第1章と同じ内容となります。
第2章
溝口稔和が、ILM、デジタルドメイン等の大手VFXスタジオや、堅実なビジネス展開を行う中堅VFXスタジオの担当者達にインタビューを行い、プロダクション運営やワールドワイドなビジネス戦略を含む、貴重なコメントをレポートにまとめ上げました。
●老舗が進めるワールドワイドなビジネス戦略 ILM
●世界各地にスタジオを持つ中堅VFXスタジオ メソッド・スタジオ
●バンクーバーVFX業界を躍進に導いた組織 BC Film
●新たな資本を得て再生を図る名門 デジタルドメイン・バンクーバー
●バンクーバーで創業した中堅VFXスタジオ イメージエンジン
●バンクーバーの小規模VFXブティック エクザイル
※第2章では「経済産業省平成24年度我が国情報経済社会における基盤整備事業(コンテンツ制作基盤整備事業)調査報告書」における溝口稔和の随筆部分を、転載&及び引用の承諾を頂き、再編集する形で構成されております。
こんな方にオススメ:
海外の動向にご興味をお持ちのCG/VFXプロデューサーの方、スーパーバイザーの方、将来海外のVFX業界を目指すアーティストの方、そして学生の方等に是非ご一読頂きたい一冊です。
Hollywood Visual Effects Industry BlueBook (Japanese Edition)
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