人生は感動に満ちている。大いなる出会いがあるからだ。人との出会いによって
得た感動は、海のように山のように深い感動に溢れている。今も元気に活躍して
いる人もあれば、すでに他界し、綺羅星のごとく輝く人もいる。
『炎の銀行家』の主人公は、この世の人ではない。しかし、その生涯は感動で
満ちている。いかに生き、いかに生まれ、いかに生涯を終えたか。銀行家として、
人のため、地域のため、社会のため、その信念をいかに貫いたか。一生一度の
人生を、この銀行家は「誠」の精神を持って貫き通した。苦難に遭遇しても、
萎えることなく挫折を逆手にとって、逞しく雄々しく、その生涯を全うした。
こうした銀行家が生きていたら、今の実業の世界を、社会をどう思うであろうか。
人は誰も、炎のように、自分の人生を送りたいと願う。炎のように生きたいと想う。
この銀行家の生涯は、炎そのものである。
honoo no ginkouka (Japanese Edition)
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