ISIDAIRASAKUHINNSHOHYOUSHUUCATTO (Japanese Edition)

　作家・石田衣良の長篇、短編小説について語った記事をまとめた書評集です。『池袋ウエストゲートパーク』シリーズの話から始まり、『水を抱く』、『逝年』、『５年３組リョウタ組』といった多彩な作品について語っています。よければご一読ください。

第一章「『池袋ウエストゲートパーク（５）反自殺クラブ』」
第二章『池袋ウエストゲートパーク（７）Ｇボーイズ冬戦争』
第三章「『てのひらの迷路』」
第四章「美丘、美丘、美丘――『美丘』」
第五章「『約束』」
第六章「『スローグッドバイ』」
第七章「『東京DOLL』」
第八章「『ぼくとひかりと園庭で』」
第九章「『逝年』」
第十章「『親指の恋人』」
第十一章「『５年３組リョウタ組』」
第十二章「『池袋ウエストゲートパーク（１０）PRIDE』――時代をカットする感性」
第十三章「『北斗』――石田衣良の天才と弱点」
第十四章「『余命１年のスタリオン』」
第十五章「不特定多数に好かれたいという病気」
第十六章「『明日のマーチ』」
第十七章「『ラブソファに、ひとり』――石田衣良の花麗なる短編世界」
第十八章「シリーズ再開！　『池袋ウエストゲートパーク』がヘイトスピーチの闇を追う」
第十九章「恋愛ってほんとうに良いものなの？――『スイングアウト・ブラザーズ』」
第二十章「ピンを打たれた蝶のように――『水を抱く』」
第二十一章「たとえ運命に選ばれなかったとしても――『オネスティ』」