いつか、むかしのはなし ------ 戦争に乗っ取られることから自らの人生を守った人々を描く六つの物語。
それらを読んで描かれた六枚のオリジナル挿絵入り。
その時、目の前にシャガールの絵が飛び込んで来た。そこには、母と弟たちと妹が炭になった日の光景が描かれていた。《戦争》と名付けられた絵だった。どこか異国の地を描いたもののはずだが、それは故郷の長岡に思えた。そして、あの牛がいた。私を一人生きながらえさせた、あの白い牛がいた。私はしばらく、絵の前から動くことができなかった。「マルクとおじいちゃんの花火」
Itsuka Mukashi no Hanashi (Japanese Edition)
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