本書は、内部品質監査を効果的に実施し、品質パフォーマンス向上につなげたいと考える組織の品質管理・品質保証の責任者・担当者並びに内部監査リーダ—の方々に向けて執筆されました。
本書のテーマは2つです。1つは、タイトル通り、重点志向型監査の有用性です。切り口を絞り込むことで、QMSのリスク・課題・問題を浮かび上がらせて改善につなげ、最後はヒューマンファクターにアプローチします。もう1つは、想定外(リスク)を想定する機会を引き出す方法として内部監査を生かし、品質パフォーマンス向上につなげることです。
本書では、「組織の課題」「リスクと機会」「パフォーマンス向上」といったISO 9001:2015のもっともホットな話題が、「重点志向型内部品質監査」をテーマに縦横に論じられています。そもそも内部監査について、組織側の立場からこれほど深く語られたことは、これまでなかったのではないでしょうか。
著者の鈴木信吾氏は、某自動車部品メーカー勤務。環境管理、品質管理を経て、現在はヒューマンエラー対策に重点的に取り組むべく労働安全衛生部門で活躍されています。
主な著書:『図解はじめてのISO14000』『図解ISO統合マネジメントがわかる』(以上、技術評論社)、『ISO事務局 心得帖』(共著、システム規格社)
jutenshikougata naibu hinshitsu kansa (aisosu mukku) (Japanese Edition)
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