KABUSHIKITOUSHIRASHINBAN NISENJUROKUNENSHIGATHUBAN IMAKATTEOKITAIGENSENKABU (Japanese Edition)

「株式投資羅針盤の２０１６年４月版」です。
２０１６年４月１日（金曜日）までの株価をみて書き始めたものです。

３月に入って世界的な株安状態は緩和され株式市場は全体的に上昇基調となりましたが、日本株は株価の戻りが非常に鈍くなっています。
今回の銘柄選定は３月版よりも一段とデフレ再来を意識して銘柄選定を慎重に進めています。

この本の性格ですが、基本的に今後数か月～１年を目安に中長期的な上昇が期待される銘柄を中心に掲載しています。
掲載銘柄であっても株価がすぐに値上がりする、というものばかりではありませんのであらかじめご了承ください。

中・長期保有ということで掲載してきた銘柄の中からは大幅上昇銘柄も出てきました。
たとえば昨年から何度も掲載してきましたファインデックス（3649）は７～８００円台だった株価が３月の相場で一時１４００円台まで上昇、
２０１５年９月版掲載のトリドール（３３９７）は１４００円台の株価が今年２月には一時２５００円台まで上昇しました。
両銘柄とも中長期的な上昇が期待される銘柄として注目、今後も押し目買いが有効な銘柄とみています。

また、日本Ｍ＆Ａセンター（２１２７）、ＭｏｎｏｔａＲｏ（３０６４）、ダブル・スコープ（６９１９）など掲載銘柄の中からスター株も多数輩出してきました。

ということで、良いものは良いということで、できるだけ短期指向ではない銘柄選定を心掛けています。
もともと中長期指向ということで、「ＮＩＳＡ」の参考銘柄としても最適と考えています。

なお、今回も特別寄稿文を掲載、掲載銘柄数は一般的な銘柄とは別に特別加算銘柄も合わせて合計２６銘柄掲載しました。

なお、会社四季報春号から選定した銘柄を参考として掲載しています。